キュウリ 育て方

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キュウリ つる枯病

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所要時間 約 4分

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株元が多湿にならないよう気をつけます

 

 

つる枯病は、主にキュウリ、スイカ、カボチャ、マクワウリ、
メロンなど、ウリ科の植物が発病します。

キュウリでは代表的な病害と言えます。

 

 

[キュウリ つる枯病]

 

 

■つる枯病の特徴

 

キュウリの茎、葉、実など全体に発生します。特に茎の被害が多いです。
茎に発生すると、発生した場所より上が枯死するので被害が大きいです。

 

キュウリの茎の地際部や節の部分に発生しやすく、

茎の地際部は灰色から淡い黄褐色になります。

 

病気が進行すると、その部分が軟らかくなり、裂け目からヤニが出てきます。
乾くと、灰白色になります。

 

病気が進行すると、表面に黒い点があらわれ、つるはしおれて枯れてしまいます。

 

キュウリの葉には褐色で大きい不規則な形の斑点が出ます。
葉の縁の方から扇形に斑点が広がり、枯れてしまいます。

 

つる枯病は雨が多く、高温多湿だと発生しやすいですが、
キュウリでは低温の時期からも発生するので注意します。

 

発病し、枯れた葉や、土壌中の病原菌が、
雨などによる泥はねから、被害が拡大します。

 

 

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風通しが良くなるよう密植、繁茂を避けます

 

 

■つる枯病の予防対策

 

ウリ科の連作は避けるようにします。
キュウリのを植えつけた後に、腐葉土を敷いたり、
敷きわらやマルチなどを敷き、泥はねを防ぐのが効果的です。

 

株元が多湿にならないように、通気を良くするようにします。

 

風通しの良い環境にするため密植せず、適度な株間をとります。
また、肥料は、多くなり過ぎないよう気をつけます。

 

梅雨など雨が続く時期に発生しやすいので、
6月以降は7~10日おきに農薬を散布して予防しましょう。

 

なお、農薬は、キュウリの株元の茎などにもかかるよう、散布します。

 

 

■つる枯病にかかったら?

 

発病の、ごく初期であれば、病斑部にトップジンMペーストを塗布します。
病気にかかった部分は清潔なハサミなどで取り除き、
病菌が残らないよう、畑の外で処分するのが望ましいです。

 

使用したハサミなどは、洗ってアルコールやライターなどで消毒します。

 

 

■有効な薬剤

 

農薬を使用する場合は、説明、注意書きをよく読み
回数、希釈を守って使用してください。

 

・トップジンMペースト
ペースト状の殺菌剤です。発病初期に塗布して使用します。

 

・トップジンM水和剤
水で薄めて使うタイプの農薬です。
1500~200倍に希釈して散布します。

 

・ベンレート水和剤・GFベンレート水和剤
ベンレートは予防にも効果的です。
6月以降に7~10日おきに散布してください。
2000~3000倍に希釈して散布します。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方

キュウリ 炭そ病

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所要時間 約 4分

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キュウリ 炭そ病の初期症状の斑点

 

 

炭そ病(炭疽病)の発生時期は春から秋と長く、
多くのウリ科に発病し高温多湿条件で発病しやすいです。

 

病原菌は、水で伝染しますので、
特に、雨が続いた時期に多発しやすく地植え栽培に多く見られます。

 

水に溶けて、水滴とともに飛散しますので、泥はねでも感染します。

 

 

[キュウリ 炭そ病]

 

 

■炭そ病の特徴

 

主に葉に発生しますが、その他の部位にも発生します。
発生する場所によって少し症状が違います。

 

葉には、黄褐色の丸い斑点ができます。
斑点の中央部分は破れやすくなります。

 

茎などにも黄褐色の細長い斑点ができて凹んだり割れたりします。
キュウリの果実には、楕円形でくぼんだ黄褐色の斑点が出ます。

 

 

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マルチで泥はねを防ぎ、密植させずに風通しを良くすると丈夫に育ちます

 

 

■炭そ病の予防対策

 

雨などによって感染しますので、雨よけ栽培をしたり
泥はねを防ぐために、敷きわらやマルチを敷いて、防ぎましょう。
統計的にも、雨よけ、ハウス栽培では被害が少ないです。

 

多湿でも発生しやすいので、密植、繁茂を避けて、風通しを良くしてください。

 

 

■炭そ病にかかったら?

 

発病した葉、茎、実などはすぐに取り除き、畑の外で処分します。
使用したハサミなどの道具は、殺菌したり洗うようにしてください。

 

発病した部分を放置していると、被害が増えてしまいます。
発病初期であれば、薬剤散布で拡散を防ぐことができるので、農薬を散布します。

 

 

■有効な薬剤

 

農薬は、希釈や回数を守らないと薬害が出ることもあるので
必ず説明書をよく読んで、希釈、回数を守って使用するようにします。

 

・モスピラン・トップジンMスプレー
スプレー剤で売っており、一番手軽です。
そのまま使用できます。
散布可能回数は3回以内です。
その他説明書を良く読み、散布してください。

 

・トップジンM水和剤
こちらは水で薄めて使うタイプのものです。
1500倍~2000倍に希釈し、散布可能回数は5回以内です。

 

・ベンレート水和剤、GFベンレート水和剤
2000倍~3000倍に希釈し、散布可能回数は3回以内です。

 

・トップジンMゾル、家庭園芸用トップジンMゾル
1000倍以内の希釈で、5回以内で散布してください。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方

キュウリ 雨の収穫

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所要時間 約 3分

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梅雨時に、キュウリがこんなことに!

 

 

キュウリ、雨の日でも収穫したいですね。
キュウリはどんどん大きくなり、梅雨時には、さらに大きくなります。

 

大きくなる前に収穫するのが基本で、大きくなり過ぎると味が落ちます。
しかし、雨の日の収穫は控えたほうが良いのです。

収穫を控えるべき理由とはいったい何でしょうか?

 

 

[キュウリ 雨の収穫]

 

 

■雨の日に収穫を控える理由

 

雨の日に収穫しない理由は大きく分けて2つあります。

 

・病気にかかるリスクが高くなる
収穫するときはハサミを使いますが、切り口も乾きにくく、
切り口に切り残しの部分がどうしてもできてしまいます。

 

切り口から腐敗してしまったりしてしまうので、
病原菌が入って病気にかかりやすくなるリスクがぐんと高くなります。
雨の日は極力キュウリを傷つけたり、収穫は行わないのが安心です。

 

・腐りやすくなる
もともと、キュウリは傷みやすい野菜です。
雨など水に当たってしまうと腐りやすくなってしまいます。

 

しかしキュウリは一日でも放っておくと、すぐに大きくなってしまいます。
梅雨時は悩みますが、乾燥してから収穫するほうが良いです。

 

 

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おばけキュウリになってしまうことも

 

 

■雨でも収穫したい場合は?

 

なるべく乾燥しやすい状態のときや晴れ間をみて収穫を行います。
収穫した所に雨除けになるものを作るのも効果的です。

 

 

■収穫以外の作業は?

収穫のほかにも、摘芯、わき芽、子づるの管理などは雨の日は控えます。
梅雨時は、少しの晴れ間も見て、作業を行いましょう。

 

野菜を栽培する上で、雨が続いたり、梅雨時期は避けて通れないものです。
晴れの日にうまく管理し収穫すると、翌年はもっと作業効率が上がります。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方

キュウリの受粉は?

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所要時間 約 4分

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キュウリは受粉が必要なの? コツは? と思いますね

 

 

基本的にはキュウリは受粉の必要はありません。
それは何故なのか受粉したらどうなるのか詳しくご説明します。

 

 

■キュウリの受粉は?

 

・キュウリは雄花と雌花が別
トマトやナスなどのナス科の果菜類は、
一つの花のなかに雄しべと雌しべがあり、
雌しべに花粉がつくことで受粉され、実が付きます。

 

しかしキュウリの花のつきかたは、ナス科の果菜類と違い、
雄花と雌花が別々の場所に咲きます。
これはウリ科の特徴なんですね。

 

・カボチャやスイカの授粉
カボチャやスイカなどのウリ科は、人工的に受粉を行う必要があります。
受粉の仕方は雄花を摘み、花びらをとって雄しべのみの状態にし
雄しべの花粉を雌花の雌しべにつけることで受粉が完了します。

 

そして、実をつけ、肥大します。
このように人工的に受粉させることを人工授粉と言います。

 

 

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受粉せずに実るキュウリ

 

 

・キュウリは授粉せずに肥大
カボチャやスイカなどと違い、キュウリは受粉しなくても、
実が大きくなる性質を持っている品種(=単為結果性)が多く、

 

一般的に栽培されているキュウリは単為結果性が強い品種なので、
人工的に受粉をしなくても、キュウリが実をつけ、肥大します。

 

*単為結果性とは、受粉しくても実をつけ、肥大する性質のことです。
雌花さえあればキュウリが実をつけます。単為結果性が強いので、
雄花はほとんど必要ないと言えます。

 

現在、品種改良により雄花が出ないまたは咲かない品種もあります。
雌花が咲いていれば実をつけますので問題はないです。

 

 

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受粉したキュウリは、食感が悪いです

 

 

・キュウリが授粉すると?
通常、受粉させると種ができ、その周りを硬い皮や殻が覆います。

 

キュウリは単為結果性を持っていて、この単為結果性でできた実は、
無核果と言い、種の周りの硬い皮などが無い状態になります。
キュウリを食べると種がないことが分かると思います。

 

受粉すると、種の周りに少ししっかりした皮ができてしまい、
食感があまりよくなくなります。
食べることはできますが、受粉しないほうがおいしいです。

 

なので、良いキュウリを作るためには、
良い雌花を咲かせることが重要になります。

 

■良い雌花を咲かせるには?
・日当たりの良い場所で栽培する
・肥料切れを起こさないようにする
・水分不足にならないように気をつける 

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方

キュウリ 肥料

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所要時間 約 6分

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キュウリの株が元気に育ち、立派な実をつけるには、
適量の元肥と追肥=肥料が必要です

 

 

必要な養分を、肥料として与えることで、キュウリは多くの実をつけてくれます。
ただし、大量の肥料や頻繁に肥料を与えては、生育を阻害します。

 

特にキュウリは、実を付け始めてから、次から次へと結実するので、
こまめに少量ずつを与えた方が効果的です。

 

地植えと鉢やプランターなど容器栽培とでは、元肥や追肥の与え方が異なります。
それぞれの元肥、追肥の与え方をわかりやすくご紹介します。

 

 

[キュウリ 肥料]

 

 

■地植え

 

地植えで育てる場合、まず畝を作ります。
その畝を作る時に、元肥を入れます。
その後、苗を植え付けて育てていき、生育に合わせて追肥を行います。

 

 

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元肥の配分は畝全体と心肥が等分が良いです

 

 

・元肥
地植えの場合の元肥は、畝を一度立てた後、
中央に溝を作って肥料を入れる「心肥」と、
畝全体に混ぜる肥料が必要となります。

 

1.まずは1㎡あたり3kg~4kgの堆肥と苦土石灰を120g加えてよく混ぜます。
2.1条植えなら畝幅1m、2条植えなら畝幅1.5mで畝を立てます。
3.畝の中心をくわなどで掘って溝を作り、そこに全体の半量の元肥を心肥として入れて埋め戻します。
4.残りの半量の元肥を、畝全体にばらまいた後、全体をよく混ぜておきます。

 

元肥として入れる肥料は、窒素:リン酸:カリが8:8:8のものを選び、
1㎡あたり150g~200gくらいを目安に入れておきます。

 

心肥と畝全体に入れる元肥とが、ちょうど半量ずつなので、
150gの元肥を入れる場合は、心肥が75g、畝全体が75gになります。

 

 

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追肥は溝に入れたり、マルチに穴をあけて施します

 

 

・追肥
苗の植え付けが終わってから、2週間後から追肥を始めます。
追肥に使うのは、元肥に使った化成肥料と同じで問題ありません。
2週間おきに3回追肥をします。

 

追肥をする時、畝の肩のあたりに溝を作り、
そこに肥料を入れて、土をかぶせておきます。

 

1回に与える肥料の量は、1㎡あたり60g~70gが目安です。
乾燥防止のために、ワラを敷いている場合は、ワラをどけてから追肥をします。

 

ビニールマルチなどをして、畝全体を覆っている場合は、
一度ビニールをはずして溝を作って追肥をします。

 

マルチをはずすのが手間な場合は、
畝の肩あたりにところどころ棒などを使って穴をあけ、そこから追肥を行います。

 

 

■プランター・鉢など容器栽培

鉢やプランター、トロ箱などを使って育てる容器栽培は、
地植えと違って土の量が制限されています。

 

さらに、水を与える時には容器の底から水が出てくるまで与えるため、
肥料成分が流れ出やすい状態です。

 

しかし、一度に大量の肥料を与えると、
土量が制限されている分、肥料濃度が高くなり、根を傷める原因になります。

 

肥料を与える期間や、与え方、与える量も地植えとは違うので注意しましょう。

 

・元肥
植え付け時に、培養土を使うことをお勧めします。
水はけと水持ちがよく、酸度もすでに調整されている上に、
元肥もすでに配合されているものが多いです。

 

特に初心者の方は、市販されている野菜用の培養土や肥料を、

使うと、安心で便利です。

 

苗を植え付けた後、苗が高さ50cmほどの高さになり、
株がしっかりとしてきたら、追肥を開始します。

 

2週間に1回くらいのペースで、1株あたり10gの化成肥料を与えます。
化成肥料は、窒素:リン酸:カリが8:8:8のもので十分です。

 

容器栽培の場合は、肥料成分が土に残りにくいため、
栽培終了までの間、2週間に1回、1株10gの追肥を続けます。

 

 

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実の曲がり、変形果は、肥料不足、水不足が主な原因です

 

 

■樹勢が落ちたときは?

 

地植えであっても、プランター・鉢など容器栽培であっても、
2週間に1回の追肥を行っていても、樹勢が弱ることがあります。

 

その場合は、即効性のある液体肥料を使いましょう。
液体肥料の場合、粒状から溶けだして徐々に効く化成肥料と違い、
液体が直接根に届くため、即効性が期待できます。

 

規定通りに薄めた液体肥料を、水の代わりに与えましょう。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方

管理人=片岡静
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