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■キュウリ 簡単浅漬け
キュウリは漬物にしてもとてもおいしい野菜ですが、
漬物を作るのは、時間も手間もかかり面倒なイメージではありませんか?
手間のかかる漬物もありますが、
できるだけ簡単に、短時間で作りたいという場合は、浅漬けがお勧めです。
シンプルな味付けなのでアレンジがきいて、
しかも短時間できちんとごはんのおかずとして仕上がります。
パリパリとしたキュウリの食感がたまりません。
たくさんある時に一気に作っておいて、数日かけて食べきるのもお勧めです。
●材料
キュウリ……2本
塩……キュウリの重要の2%
ショウガ……1/2かけ
昆布……3cm×4cm
●作り方
1.キュウリは表面をさっと水で洗い、水気をふきとります。
キュウリにイボがついている場合は、
表面を少量の塩でこすってイボを落としておきます。
ヘタを切り落とし、縦半分に切った後、5~7mmほどの斜め半月切りにします。
ショウガは皮を剥き、千切りにします。
昆布は乾燥した状態のまま、キッチンバサミなどを使って細く切ります。
2.密閉できるビニール袋に、計量した塩とキュウリを入れ、
口を閉じて全体がなじむように軽くもみます。
塩がキュウリになじんだら、ショウガと昆布を加えて口を閉じ、
全体が混ざるようにもみこみます。
全体が混ざったら、袋の中の空気を抜いて口とぴっちりと閉じ、
冷蔵庫に30分ほど入れておきます。
3.昆布が水分を吸って戻っていたら、器に盛って出来上がりです。
●ポイント
レシピではキュウリの分量は2本になっていますが、
本数は増えても減っても構いません。
ショウガが苦手な方は、昆布だけにしても大丈夫です。
塩の量は、キュウリの重さを必ずはかり、その2%の重さを準備します。
30分ほど漬けておけば、昆布も戻って食べられるようになります。
さらに一晩漬けておくとさらに味がなじんでおいしくなります。
昆布から粘りが出て、出来上がりの水分にとろみがつくことがあります。
キュウリは生で食べるもの、というイメージが強いですが、
日持ちがあまりしないのが難点です。
家庭菜園でキュウリを育てている方は、毎日何本もキュウリが収穫できて、
嬉しい反面どう消費して良いのか分からない、という方も多いようです。
キュウリをたくさん消費するレシピも色々ありますが、
毎日大量のキュウリでは飽きてしまいます。
キュウリをできるだけ長く保存するための保存食には、
どのようなものがあるのでしょうか。
[きゅうり 保存食 人気]
■きゅうり 保存食 人気
保存食と聞くと、どうしても手間がかかって面倒に思えます。
けれど、キュウリの保存食の中には、簡単なものがたくさんあります。
その中でも、特に人気のある保存食をご紹介します。
・漬物
キュウリといえば、ぬか漬けにする野菜の代表ですが、
それ以外にも色々な漬物に加工できます。
漬物といっても、シンプルな塩漬けや酢漬けから、
醤油やトウガラシなどで味付けをしたタレに漬け込んだもの、
洋風になればピクルスと、種類は様々です。
漬物を作る時、レシピによって大きく分かれるのが、
最初に下漬けをするかどうかです。
下漬けとは、塩もみをして置いておくことで、味付きのタレに漬け込む前に行う作業です。
下漬けをしておく時間は、好みやレシピによって異なりますが、
下漬けをすることでキュウリの余計な水分が抜け、塩の下味がつきます。
もちろん、下漬けをしないレシピもありますが、
日持ちを優先するなら、下漬けをする方がお勧めです。
また、下漬けしたキュウリを漬けるタレを、熱々でキュウリにかけるか、
冷ましてからかけるかでも、キュウリの食感が変わります。
漬物と一口に言っても、色々なバリエーションが楽しめるので、
自分好みの漬物を模索するのも楽しそうです。
・佃煮
キュウリは炒めたり煮たりといった加熱調理に向かないイメージがありますが、
そんなことはありません。
佃煮にすることで、キュウリに含まれているたくさんの水分が抜け、日持ちします。
ご飯のおともやお茶うけ、お酒の肴にすることもできます。
佃煮の基本の作り方としては、刻んだキュウリを炒めて、合わせ調味料を加えます。
その後、水分を飛ばしながら炒め煮にすれば、佃煮の完成です。
一度にたくさんのキュウリを消費できますし、冷蔵保存しておけば、長い間保存できます。
漬物よりもたくさんの水分を飛ばすので、大量消費をしたい時にもお勧めです。
・干しキュウリ
近年注目されている干し野菜ですが、実はキュウリも干して乾燥させることにより、
保存食として長期保存ができます。
作り方はとても簡単で、薄く切ったキュウリを干しザルに並べ、
風通しの良い場所に置いておくだけです。
時々裏返しながら数日かけて乾燥させ、
キュウリが乾燥したら保存袋や瓶に入れます。
完全に乾いているのであれば常温保存もできますが、
少し水分が残っている半生状態であれば、保存袋に入れて冷凍庫に入れておけば、
半生でも長期の保存が可能になります。