キュウリ 育て方

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キュウリの育て方。摘芯、ネット・支柱立て、収穫のコツ!

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キュウリ ベランダの育て方

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所要時間 約 8分

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2016年のキュウリは夏すずみにしました

 

 

キュウリは、初心者の方でも育てやすいので、
家庭菜園では、お勧めの野菜です。

 

ベランダでも育てるのが比較的簡単なので、
夏は新鮮な自家製キュウリを収穫し楽しむこともできます。

 

ベランダでは鉢やプランターでの栽培となります。
ベランダでのキュウリ栽培のコツをご紹介しましょう。

 

 

[キュウリ ベランダの育て方]

 

 

■品種を選ぶ

 

キュウリの標準的なサイズの品種も、鉢やプランターで育てられ、
ベランダでもじゅうぶんに育てることができます。

 

また、ミニキュウリと呼ばれる品種が、ベランダ菜園には向いています。
実が一般的なキュウリの半分くらいの大きさなので、
実がなっている姿もかわいらしいです。

 

ミニキュウリは、一般的なキュウリに比べると、節と節の間が狭いため、
同じ長さの支柱で育てたとしても、たくさん収穫することができます。

 

節と節の間が狭いことを利用して、コンパクトに育てることも可能なため、
生育スペースに限りがあるベランダではお勧めです。

 

 

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菜園用深型容器に2苗、植え付けています

 

 

■育てる容器

 

キュウリはつるがよく伸びる分、根もよく伸びます。
容器栽培をすると、どうしても根が育つ範囲が制限されてしまいます。

 

根が育つ範囲が狭いと、根詰まりを起こして生育不良になるため、
できるだけ大きい容器を使って栽培するようにします。

 

鉢植えであれば10号(直径30㎝)サイズに1株、
プランターなら60~70cmの長さの30~50リットルの容器に2株を植え付けるのが目安です。

 

どちらの容器も浅型ではなく、深型のものを選びましょう。
キュウリは実がつくと、とても多くの水分を欲しがるようになります。

 

鉢やプランターのサイズが大きければ、それだけ土を入れる量も増えます。
土の量が増えれば、根が生育するスペースが増えるだけでなく、
保ってる水分の量も増えるので、水切れしにくくなります。

>>キュウリ プランターの育て方

 

 

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10号鉢相当であれば、袋栽培もできます

 

 

■水切れに注意

 

キュウリは水切れを起こすと、つるの伸びが悪くなったり、
葉が枯れて落ちてしまったり、実が大きく育たなくなります。

 

ベランダ栽培の場合、屋根がついている環境が多いかと思います。
屋根があると、降雨時も、雨が当たらないことの方が多いはずです。

 

つい忘れてしまい、土が乾いて水切れを起こすことがあります。
生育スピードが速くなってくると、土の乾き具合がも速くなるため、
水切れを起こさないように注意します。

 

さらに、栽培初期や梅雨時期など、地植えでは、水分をあまり欲しがらない時期や、
雨が降り続く時期に気を抜いてしまい、水切れを起こすこともあります。

 

水を与えすぎて過湿にすると、病気の原因となるので避けますが、
表土が乾いていたら、容器の底から水が出てくるまで、
たっぷりと水を与えるようにしましょう。

 

 

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つるを上手に誘引してあげます

 

 

■つるの扱いと摘芯・整枝

 

ベランダで育てると、生育スペースがある程度決まってしまいますね。
一般的なマンションであれば、隣家との兼ね合いもあるため、
あまり好き勝手にすることはできません。

 

キュウリはつる植物のため、生育するペースが速くなってくると、
日ごとにつるが伸びるようになってきます。

 

数日放っておくだけで、親づるから出た子づるまで伸びてしまい、
つる同士が絡んでしまうこともあるほどです。

 

つるが伸び放題だと、敷地外に出たり株のエネルギーが無駄に消費されます。
キュウリ栽培をする時は、支柱やネットに必ず誘引しましょう。

 

苗や鉢、土を準備する時に、つるを誘引する支柱2mくらいやネットも用意します。
また、キュウリのつるは、支柱などのてっぺんと同じ高さまでつるが伸びたら、
摘芯をします。

 

摘芯をすることで、親づるがそれ以上伸びなくなります。

 

主に親づるに実をつけさせる節成りのキュウリなどは、
親づるを伸ばせば、収穫が増えると思えますが、そうではありません。

 

高い位置まで伸ばしても、根から水分や養分を思うように運ぶことができず、
花付き実付きが悪くなります。

 

また、高い場所は収穫などの手入れも難しくなり、危険です。
つるを伸ばせば伸ばすほど収穫できると欲張らず、

 

支柱の高さで摘芯して、適切な手入れをした方が、
安定して収穫することができます。

*プランターの育て方の中段をご覧ください。

>>キュウリの摘芯、整枝

 

 

■暑さ対策をする

 

キュウリは日当たりの良い場所を好みます。
ベランダで育てる場合も、日当たりの良い場所を選んで育てるようにします。

 

キュウリは夏野菜で暑さに強いと思われがちですが、意外とそうでもありません。
気温が高い日が続くと、株が疲れやすく、夏バテを起こして枯れてしまいます。

 

特にベランダは、床がタタキなどになっているため、照り返しが起きやすい環境です。
照り返しなどで容器が熱くなると、中の土の温度も上がり、根が傷みます。

 

鉢やプランターなど、キュウリを育てている容器と床との間に、
何かワンクッションおくことで、熱の伝わりを和らげることができます。

 

木やゴムの板、レンガなどが手に入れやすく、
容器を置いても斜めにならないものが適しています。

中でもすのこ、空気と水の通り道ができるためお勧めです。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方

キュウリ 大きくならない

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所要時間 約 4分

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小さいキュウリができているのに大きくならない、
数日経ってもそのままだ! これでは収穫ができませんね

 

 

楽しみにしている収穫なのに大きくならないとがっがりしてしまいます。
キュウリが大きくならないことには、原因があります。

 

ここではキュウリの実が大きくならない原因や理由についてご説明します。
キュウリ 実がならない、も一緒にご覧ください。

 

 

[キュウリ 大きくならない]

 

 

■収穫初期に大きくならない場合

植物の生長には二つの生長に分けられます。
栄養生長」「生殖生長」この二つです。

 

生育初期は栄養生長をしますが、収穫が始まると生殖生長もします。
この二つのバランスが取れているとちゃんとキュウリが大きくなります。

 

収穫が始まってすぐは、まだ二つのバランスが取れていません。
最初のうちは栄養生長を優先しますのでキュウリは大きくなりません。

 

キュウリの株の生長を促すために、第1果~第2果は大きくせずに早どりしましょう。
その後のキュウリは、しっかりと大きくなります。

 

・栄養生長
葉や茎などの植物の体を生長させること。
葉は光合成に必要ですので、生育初期はこちらが主になります。

 

・生殖生長
花や実、種を作るための生長のこと。
収穫が近くなると行われます。

 

 

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実を大きくしすぎると株が疲れるので気をつけます

 

 

■収穫最盛期に大きくならない場合

 

1.水不足
それまで収穫できていたのにキュウリが大きくならなかった、
ということは水不足かもしれません。

 

キュウリは、一度水切れを起こしてしまうと、
なかなか回復しないので、水やりをしてください。

 

2.水の与えすぎ
逆に水が多いのかもしれません。
土が乾く前に水をやりをしていませんか?

 

水が多すぎると根が腐り、枯死する場合もあります。
適度に水を与えるのが良いです。
>>キュウリの水やり

 

3.肥料が足りない
追肥はしましたか?
もしかすると、肥料が切れているかもしれません。

追肥は収穫開始時に与え、生育の状況を見て追肥してください。
量や肥料は、キュウリ 肥料をご覧ください。

>>キュウリ 肥料

 

4.肥料のチッソ量が多い
チッソ量が多いと、葉ばかり大きくなってしまい、実が生長しません。
植物の実に必要な栄養素はリンですので、
チッソを控えてリンを与えてみましょう。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ 実が割れる

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所要時間 約 3分

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キュウリ、元気に実って欲しいですね

 

 

キュウリの実が割れてしまった! ことはありませんか?

キュウリは意外と丈夫で実が割れる=裂果はあまり見かけないのですが、
果菜類であるので割れてしまうこともあります。

 

実の割れ方ですが、キュウリにヒビが入ったり、
ヒビが大きくなって縦に割れてしまうことが多いです。

せっかく育てたキュウリなのにもったいないですね。

 

では何故、実が割れてしまうのでしょうか?
考えられる原因はいくつかに絞られます。

 

キュウリの裂果は、事前に防げるものでもあります。
こちらでは、キュウリが割れる原因と対策についてご説明します。

 

 

[キュウリ 実が割れる]

 

 

■キュウリ 実が割れる原因

 

1.急に実が大きくなった
キュウリの実が急に大きくなると、
果皮の生長が追いつかずに割れてしまいます。

 

これは土が乾燥した後、乾きすぎたからといって、
いつもより多く水やりをすると起こりやすいです。

 

水を吸う分、急激に実が肥大しますので、割れやすくなります。
乾きすぎたから多く水を与える、ではなく、
いつもどおりの量を与えて回復させましょう。

 

2.昼と夜の寒暖差が大きい
昼と夜の寒暖差が大きすぎると、実が割れてしまいます。
前日との温度差が5度以上になると起こりやすいです。

 

天気予報を見て、気温が急激に下がるようなら、
前日の夕方に、地植え栽培であれば寒冷紗や不織布などを可能な限りかける、
プランター、鉢栽培も同様に何かを被せて急に温度が下がらないようにします。

 

3.根が弱っている
地温が高すぎると根が弱ってしまいます。
根が弱っていると、キュウリが割れてしまいますので、
弱らせないように株元に敷き藁を敷いてあげます。

 

根が弱るとうどんこ病など病気にかかりやすくなるので注意してください。

 

 

■キュウリの実割れを防ぐには

1.乾燥したからといって多く水を与えない
2.急激に温度が下がるときは寒冷紗や不織布を被せる
3.根を弱らせないようにする 

 

この3つに気をつければ、大丈夫です!

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ 収穫方法

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所要時間 約 5分

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キュウリを栽培していて楽しみなことは、収穫する時です!

 

 

初めてキュウリを育てる方は、
どうやって収穫するのか分からないということもあるでしょう。

 

こちらでは、キュウリの収穫方法のポイントをご紹介します。

 

 

■キュウリ 収穫方法

 

1. 観察する
キュウリの実は生長がとても早いため、最盛期は一晩で10㎝近く大きくなります。
雌花が咲き始め、実が大きくなり始めたら、毎日観察、見回りをしましょう。

 

収穫が始まると、開花のスピードも速くなり、同時に収穫する量も増えます。
毎日見回りをすることで、収穫漏れが出るのを防ぐことができます。

 

収穫漏れを防ぐことで、株に余計な体力を使わせることがなくなり、
結果として収穫期間が長くなります。

 

最盛期は、できれば朝と夕方の1日2回チェックすると確実です。
また、見回りをする時、表面だけではなく、
葉をめくって見えない実がついていないかも確認するようにしましょう。

 

2.収穫サイズ
キュウリの品種によって、収穫の目安となるサイズはばらばらです。
標準的なものであれば、だいたい18cm~20cmが基準となります。

 

この基準より小さくても大きくても、食べるのに支障はありません。
ただ大き過ぎるものは、食味が悪くなり、株に負担をかけてしまいます。

 

一日で瓜のような大きさにまで育つことがあるので、
基準よりも少し小さいかな? と感じても、収穫するのがポイントです。

 

3.収穫の時間帯
キュウリの実を収穫するのは、
できれば一日のうちでも涼しい早朝の時間帯が望ましいです。
特に朝の早い時間帯は、甘くてみずみずしいキュウリが収穫できます。

 

日中など暑い時間帯に収穫をすると、
収穫後のキュウリが傷みやすいため、お勧めできません。

 

朝の早いうちか、夕方になって涼しくなったら見回りをして、
収穫できるサイズの実があれば、収穫しましょう。

 

 

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採り逃がすとオバケキュウリになりますよ

 

 

4.収穫方法
収穫する時は、ハサミを使ってつると実をつないでいる部分を切ります。
キュウリはトマトのように手だけでもいで収穫することはできません。

 

無理に引っ張るとつるを傷つけることがあるので、ハサミを使って切りましょう。
ただし、ハサミはできるだけ清潔に保っておくようにします。

 

病気にかかった植物を切ったり、土まみれになったハサミは、
病気の原因である菌が付着していることがあります。

 

菌が付着したハサミで収穫すると、切り口から菌が侵入し、
キュウリまで病気に感染することがあります。

 

病気にかかった植物を切った後は、
できるだけ水洗いと消毒をして、清潔に保つようにします。

 

病気にかかっていると知らずにハサミを使うこともあるので、
使用後は、簡単に消毒しておくと、病気にかかる心配が減ります。

 

 

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キュウリのトゲは痛いです!

 

 

5.トゲ対策
キュウリの実や、実とつるをつなぐ部分には、トゲのようなものがあります。
最近はトゲなし品種もありますが、標準的な品種であれば、トゲがあるものが多いです。

 

このトゲはキュウリが元気で、実が新鮮である証拠のようなものです。
食べる時には、塩でこするなどしているうちに取れるので気になることはありません。

ただし、収穫の時、実などトゲのある部分を強く握ると、痛い思いをします。

 

そこで便利なのが、手袋です。
バラなどのような鋭く大きいトゲではないので、安いものでも事足ります。
100円均一などで売られている園芸手袋でも十分です。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ プランターの育て方

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所要時間 約 14分

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■キュウリ 栽培スケジュール

 

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■キュウリ 栽培データ

 

英名・学名 cucumber・cucumis satirus L.
形態 一年草
原産地 インド北部、ヒマラヤ山麓
草丈/樹高  200cm~
収穫期 6月~10月
栽培難易度(1~5)  3
耐寒性 弱い
耐暑性 普通
特性・用途  長期収穫が可能、多収が望める

 

 

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キュウリは、プランターでも美味しく立派に育てられます

 

 

地植えにするスペースがない、ベランダしかないという場合でも、
プランターで見事なキュウリを育てることができます。

 

キュウリの伸び伸びした日々の生長を観賞しつつ、
収穫したてのパリッとしたキュウリを、楽しみましょう。

 

キュウリの生長は、たいへん早いので、
栽培作業を遅れずに着実にすることが成功の秘訣です。
*より詳細を知りたいかたは、青いリンクの記事をご覧ください。

 

 

■キュウリ プランターの育て方

 

・種まきからの場合
種から育てる場合、定植時期から育苗期間を逆算して種播きの時期を決めます。
キュウリは種から育てると、30日~35日くらいで定植できるサイズまで育ちます。

 

つまり、定植したい時期から1ヶ月ほど前に種を播く必要があります。
キュウリは寒さに弱く、発芽温度は25度~30度と高めです。

そのため、育苗期間は加温が必要となります。

 

育苗には手間もかかるため、
初心者の方であれば苗から育てた方が気軽にチャレンジできます。
>>キュウリ 種からの育て方

 

・苗を選ぶ場合
キュウリを苗から育てるのであれは、まず苗を用意する必要があります。
苗の善し悪しで、植え付け後の生育や収量が大きく影響されます。

 

良い苗を見極めるポイントをご紹介しますので、参考にしてください。

 

 

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◎良い苗のポイント
・葉の色が濃く、厚みがあって表面に産毛が生えている
・子葉(双葉)がまだついていて、本葉が3枚~4枚ついている
・節と節の間が詰まっていて徒長していない
・全体的にしっかりしていて、ツルが太い
・葉などが変色していたり、虫がついていない
・ポットの底穴から白い根が見えている

 

◎接ぎ木苗を活用
連作に強く病気にかかりにくい強い根を持つ台木と、
おいしい実をつける穂木を接いだ接ぎ木苗というものもあります。

 

接ぎ木苗は一般的な苗よりも少し高い値段で売られています。
その分、病気に強くおいしい実が生るので、
初心者の方は接ぎ木苗を選ぶと安心です。
>>キュウリ 苗の選び方

 

・植え場所(栽培環境)
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
乾燥は苦手な上、過度に乾燥すると病害虫が発生する可能性があります。

 

室外機の風が当たるような場所には、プランターを置かないようにしましょう。
また、壁などに挟まれて風通しが悪い場所も、キュウリは苦手です。

 

・プランターと土の準備 
キュウリは水切れに弱く、実をつけ始めると多くの水を欲しがります。
そのため、キュウリを育てるプランターは、
土がある程度たくさん入るものを選ぶようにします。

 

1株あたり20リットルくらいの土が入るのが理想です。
市販されている大型の深型プランターや、大きいトロ箱であれば、
45リットルほど土が入るのでお勧めです。

 

複数の株を植える場合は、株間を30cm~40cmほどあけるため、
2株植え付けるのであれば、最低でも60cmの幅が必要となります。

 

キュウリのプランター栽培で使う土は、
市販されている野菜用培養土で十分です。

 

古土を再生して使う方法もありますが、
連作障害の観点からも、新しい培養土を使う方が無難です。

 

・植え付け
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鉢底石はネットなどに入れると用土を入れ替えるときに楽です

 

 

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用意したプランターの底が隠れるくらい、鉢底石を入れます

 

鉢底石を入れることで水はけが良くなり、
生育が良くなるとともに、病気の予防にもなります。

 

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鉢底石の上から、用土を入れます

 

用土はプランターの縁から2cm~3cmくらい下まで入れます。
土を入れたら、表面を平らにならしておきましょう。

 

キュウリ苗の植え付けは、気温が十分上がってからにします。
だいたい5月上旬~5月中旬が適期です。

 

少し早く植え付けたい場合は、ビニールなどで覆って、
簡易のビニールハウスを作って防寒しておきます。

 

5月に入ってから植え付けても、寒さが心配な場合は、
株がある程度育つまで、ホットキャップなどの防寒具をかぶせておきます。

 

植え付ける前、まずはポット苗に水をたっぷりと与えておきます。
次に植え付ける予定の場所に、ポットのまま苗を仮置きして、場所を確認します。

 

植え付ける場所が決定したら、ポットをずらして植え穴をあけます。
植え穴にも水を入れ、十分に水を染み込ませておきます。

 

ポットから苗をはずし、少しだけ浅植えになるように植え付けます。
植え付け後は、プランターの底から水が出るまで、十分水を与えておきます。

 

 

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仮支柱の立て方

 

 

・支柱
植え付け後、すぐに仮支柱を立てます。
仮支柱を立てることで、まだ弱い苗が強い風を受け、
ツルが折れたり葉がちぎれたりするのを防ぐことができます。

 

株が少し大きくなったら、本支柱を立てます。
支柱のみを立てたり、支柱とネットを組み合わせたりして、
ツルを誘引する場所を作ってあげましょう。

 

・水やり
キュウリは水切れに弱い野菜です。
植え付けてすぐは、まだ根が活着していないため、
水切れを起こしやすい状態なので、乾かしすぎないようにします。

 

10~14日後、キュウリの苗が根付いてからは、
プランターの表土が乾いたら、底から水が出てくるまでたっぷりと与えます。

 

実がつき始めると、水分を吸いあげる力がとても強くなるため、
毎日、プランターの土の乾き具合を点検しましょう。

 

朝に水を与えても、夕方には乾いていることがあります。
その場合は、夕方にも水を与えるようにしましょう。
>>キュウリの水やり

 

 

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キュウリは、次々と開花し実をつけるので肥料切れに気をつけます

 

 

・追肥
植え付け2週間後くらいから、追肥を開始します。
2週間に1回のペースで、化成肥料を1株につき10gほど与えます。

 

あるいは、1週間に1回のペースで、
規定通りに薄めた液体肥料を水代わりに与えるようにします。

 

キュウリは次々と花をつけて実を多くつけるため、
肥料切れを起こすと実付きが悪くなったり、奇形果が実ることがあります。

定期的な追肥を忘れないようにしましょう。
>>キュウリ 肥料

 

 

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摘芯の基本的な方法

 

 

・摘芯、整枝
立てた支柱と同じ高さまでツルが伸びたら、そこで摘芯をしておきます。
摘芯することで、それ以上長くツルが伸びず絡まず、
栄養が株の重要な部分に行きわたり、花付き実付きが良くなります。

 

キュウリは品種によって、実をつける位置が少しずつ違います。
実の生り方には、節生り・飛び節生り・中間と分けられます。

 

それぞれの性質に合った整枝と仕立てをしないと、
ほとんど実を収穫せずに終わることもあります。

 

基本は、果実の先に2枚の葉を残して摘芯します。

 

子ヅルは、一度にすべてを摘芯すると、樹勢が弱まるので、
丈夫そうな子ヅルや孫ヅルを2~3本伸ばして樹勢維持をめざします。

 

節生り品種の場合、主枝の果実を3本に1本は摘果すると良いです。

 

・誘引
キュウリはツルをどんどん伸ばすので、ツルの整理と誘引をしっかり行わないと、
ツル同士が絡んで繁茂し日当たりと風通しが悪くなります。
ツルが伸びたら、茂ったり垂れ下がらないうちに支柱などに誘引します。

 

 

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支柱立てとネットの張り方

 

 

・支柱・棚作り
株がしっかりしてきたら、支柱やネットを設置しましょう。
支柱は、長さ160~180㎝が使いやすいです。

 

支柱だけを組んで紐で誘引しても良いですし、

支柱とネットを併用しても良いでしょう。
プランター栽培向けの支柱とネットのセットも市販されていて便利です。

 

 

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フェンスや生け垣を活用して栽培できます

 

 

・収穫
最初につけた2本~3本の実は、小さいうちに収穫するようにします。
その後は品種にもよりますが、
標準的な品種でだいたい18cm~20cmくらいになったら収穫します。

 

収穫のタイミングによっては、18cmよりも小さいことがあります。
次の日に収穫しようと思っていたら、
一晩で10㎝も大きく育ってしまうことがあります。

 

キュウリは大きくなりすぎると食味が悪くなるので、
基準となる大きさよりも多少小さくても、収穫するようにしましょう。

 

若いうちに収穫することで、株も疲れにくくなり、
栽培後半も次々と実をつけて総収穫量が高まります。

>>キュウリ 収穫時期

 

・病害虫
うどんこ病や、べと病などにかかることがあります。
どちらも水はけが悪かったり、風通しの悪い環境で起こりやすい病気です。
キュウリは水分を好みますが、湿気た土や空気は嫌います。

 

キュウリにつきやすい害虫としては、アブラムシとウリハムシがいます。
アブラムシは新芽などにつき、汁を吸って株を弱らせます。

 

またアブラムシは病気を媒介することもあるので、
見つけた時に粘着テープで捕殺するか、専用の薬剤を使って防除します。

 

ウリハムシは事前に防除するのが難しい害虫です。
葉を食害するのですが、数が増えると食害される量も増え、徐々に株も弱ります。
見つけた時に、すぐに捕殺するのが基本ですが、マラソン乳剤を使うこともできます。

 

■キュウリ プランター 育て方のコツ
1.大きめのプランターを選び、市販の培養土や清潔な用土を使う
2.水切れ、肥料切れに注意する
3.実は若いうちに収穫し、株を疲れさせないようにする 

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方
・キュウリ 地植えの育て方

管理人=片岡静
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