キュウリ 育て方

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キュウリの育て方。摘芯、ネット・支柱立て、収穫のコツ!

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キュウリ 節成り性と飛び節成り性

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夏すずみ、1苗は節成り、もう2苗は飛び節成りとなっていますが?

 

 

キュウリにはたくさんの品種がありますが、
それぞれの特性によって、雌花=実のつき方が違います

 

キュウリはツルを伸ばし、節のところに花をつけます。
これはどの品種も同じですが、各節に花芽をつけるタイプのものと、
とびとびに花芽をつけるタイプのものとがあります。

 

では、実の成り方の違いをわかりやすく詳しくご紹介します。

 

 

[キュウリ 節成り性と飛び節成り性]

 

 

■成り方の違い

 

キュウリの成り方には、3つの種類があります。
節成り飛び節成り中間型です。

成り方によって、育てるスペースや育てやすさ、栽培期間などが違います。

 

・節成り性
節成りという名前の通り、節ごとに雌花がつく性質が強いタイプです。

節成り性のキュウリは、品種改良によって生まれた品種のため、
3つのタイプの中で一番育てやすいのが特徴です。

 

親づるの各節に雌花をつけるため、
基本的にはわき芽を伸ばさず、親づるのみを伸ばして育てます。

 

親づるのみに実をつけさせるため、
親づるが伸びた分だけ実をつけることになります。

 

そのため、飛び節成り性の品種に比べると、
最終的な収量は少なくなる傾向にあります。

 

低い位置から雌花をつけ始めるため、
最初の収穫が早くなる傾向にあり、スタートダッシュが効きます。

 

ただし、スタートが早い分、終わりも早いのが節成り性のキュウリです。
暑さに強い品種もありますが、
それでも親づるの頂点まで実がつけば終了になるため、
栽培期間も短めになることが多いです。

 

子づるを伸ばさず、親づるをまっすぐ伸ばすだけなので、
栽培スペースはかなり狭くできるのが利点です。

 

複数の株を育てる場合は、葉と葉が重なって風通しが悪くなると、
うどんこ病などの病気が出やすくなります。

 

いくら省スペースで育てられるからといっても、
株間は十分にとっておく必要があります。

 

ハウス栽培で、限られたスペースで多くのの株数を育てたい場合や、
ベランダ菜園などでできるだけ省スペースで育てたい場合は、
節成り性の品種が向いています。

 

また、ツルの扱いに慣れていない初心者の方も、
節成り性の品種を育ててみるのがお勧めです。

 

 

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節成りは育てやすく短期に収穫できます

 

 

◎節成り性の品種
節成り性の品種には「フリーダム」「北進」「湧泉」などがあります。
園芸店やホームセンターでも手に入れることができる品種が多いのも魅力です。

 

・飛び節成り性
飛び節成り性のタイプは、節成りとは違い、
親づるに花芽がつきにくいのが特徴です。

 

そのため、子づるを発生させて伸ばし、そこに実をつけさせるのですが、
子づるに実をつける時も、節ごとにはつかず、とびとびに花が咲きます。

 

とびとびに花が咲いて実がなるため、飛び節成り性と呼ばれるようになりました。

 

飛び節成り性のキュウリは古くから育てられているタイプで、
いわゆる地這い系のキュウリが飛び節成りの性質を持っています。

 

地這い性のキュウリは、親づるのほとんど花をつけず、
子づるや孫づるに花をつけるため、最初の実を収穫までに時間がかかります。

 

また、親づる1本だけでなく、複数本の子づるや孫づるを伸ばすため、
広い栽培スペースが必要になります。

 

広い栽培スペースに、何本ものツルが伸びる分、葉の数も増えます。
広い範囲の葉にたっぷりと太陽の光を浴びることにより、
作る養分も増え、株の充実具合も上がり美味しいキュウリが収穫できます。

 

株が充実して大きく育っているため、暑さに耐性がつきやすく、
節成り性の品種だと真夏には枯れ始めるところ、
寒さで枯れるまで生育し、実を収穫できることもあります。

 

栽培期間が長くなるため、最終的な収量は節成り性の品種よりも多くなります。
また、地面に這わせるため、風に揺すぶられることが少なくて済みます。
風で実が揺れて傷がつくことも減るため、実の皮が薄いのも特徴的です。

地這い系品種であったのですが、立体的な仕立ても十分できます。

 

ただし、立体仕立ての場合、

複数のツルを這わせるだけの広い範囲が必要となるため、
ネットの設置が必要不可欠になります。
また、実の皮が薄いため、風で動くと傷がつきやすくもなります。

摘芯する場所や、ツルの本数が多く仕立てにコツが必要となるため、
初心者の方よりも中級者以上の方に向いています。

また、広い栽培スペースが必要なので、

十分なスペースをとれる場所がないと、栽培が難しくなります。
キュウリはあまりグリーンカーテンに向かないと言われていますが、
広い範囲を覆うことができるため、飛び節成り性の品種であれば、
カーテンを作ることが可能になります。

 

 

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地這い品種は、暑さに強く、長期間にわたって収穫ができます

 

 

◎飛び節成り性の品種
飛び節成り性の品種には、
夏太郎」「霜知らず地這い」「青長系地這い」などがあります。

 

流通している苗のタグには、「飛び節成り性」と記載されていないことが多いです。
「地這い」と書いてあるものは、ほぼ飛び節成り性なので、
「地這い」という表記を目印に品種選びをすると良いでしょう。

 

・中間型
節成り性と飛び節成り性の間くらいの性質を持つ品種を、

種苗会社では、中間タイプとしています。
中間タイプは、親づるにも子づるにも雌花がつきます。

 

ただし、親づるの毎節ごとに雌花がつくわけではなく、とびとびに雌花がつきます。
おもしろいのが、雌花のついた節からは子づるの発生はなく、
雌花がつかなかった節から子づるが発生します。

 

その子づるを伸ばすと、1節目に必ず雌花が発生します。

ただ、その後はあまり発生がないため、葉を2枚つけたら子づるも摘芯して、
それ以上伸びないように管理します。

 

子づるを摘芯すると、孫づるが発生する場合があります。
孫づるは放任していても構いませんが、
邪魔になるようであれば摘芯しても問題ありません。

 

親づると子づるの両方に実をつけさせるため、
親づるのみに実をつけさせる節成り性の品種より、やや多く収穫できます。

 

環境や育て方によっては、
節成り性と中間タイプの収量は同じくらいになることもあります。

 

雌花のつかなかった場所に子づるが発生するという目印があるため、
ツルの管理は飛び節成り性の品種よりも少し簡単です。

 

発生した子づるも、短いうちに摘芯してしまうため、
飛び節成りほどの栽培スペースは必要ありません。

 

ただ、子づるの葉を残すため、親づると子づるの葉が近くなると、
風通しが悪くなって病気の原因となります。

 

ツルの整理や管理が必要なので、節成り性の品種よりも少し栽培が難しくなります。
初心者の方でも育てられないことはありませんが、
キュウリだけではなく、カボチャやゴーヤなど、
ツル性の野菜を育てた経験のある方は、ツルの管理が理解しやすいと思います。

 

飛び節成り性のものほど、広い敷地は必要ありませんが、
節成り性のものよりは広いスペースが必要になります。

 

子づるはあまり長く残さないため、支柱だけでも育てられますが、
複数の株を並べて育てるのであれば、
ネットを設置した方が一度に誘引できるのでお勧めです。

 

◎中間タイプの品種
Vアーチ」「うま旨キュウリ」「うま旨歯ざわりキュウリ」などがあります。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ 最初の実

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所要時間 約 6分

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キュウリ、夏すずみの一番花です(2016.05.22)

 

 

キュウリやピーマン、トマト、ナスなど、夏野菜を育てる時、
一番最初の実はつけるのか、育った実はいつ収穫すれば良いか、
いまひとつ分からないことがあります。

 

トマトやピーマン、ナスなどの果菜類は、
基本的に最初に咲いた花に実をつけさせると良いことが共通しています。

 

同じ夏野菜でも最初の実はキーポイントとなることが多く、
野菜の種類によって少しずつ扱いが違っています。

キュウリ栽培をする時は、最初の実をどのようにすれば良いのでしょう。

 

 

[キュウリ 最初の実]

 

■実をつけるタイミング

 

キュウリは比較的低い位置から花芽をつけはじめます。
1株の中で雄花と雌花が咲くのですが、環境が合えばどちらも咲きます。

 

品種によっては、気温が安定するまでや、親づるを摘芯するまでは、
雌花のつきが悪くなるものもありますが、基本的には両方の花がいつも咲きます。

 

ただ、一番最初に咲いた雌花に実をつけさせるのは避けるようにします。
早くから花をつけるため、キュウリの株が充実できていない場合が多いです。

 

株が充実していないうちに実をつけさせると、急激に体力を消耗してしまいます。
株が小さいのに体力を消耗してしまうと、
その後に草勢を戻すまでに時間がかかったり、枯れることもあるほどです。

 

根がきちんと伸びて、株がしっかりとしてくるまでは、
雌花がついても花を摘んでしまいましょう。

 

花を摘むのは、開花してからでも構いませんし、開花直前でも構いません。

ただ、実が肥大してくる前には摘み終わっておくようにすると、
余計な体力を使わずに済みます。

 

だいたい5節~6節くらいまでか、
株元から30cmくらいの高さまでについた花は摘むようにすると良いでしょう。
最初に実をつけさせるのは、それよりも上ということになります。

 

 

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■収穫するタイミング

 

下の方の花を摘み、ようやく株がしっかりとしてきたら、
花を摘むのをやめて実をつけさせます。

 

その後、実は少しずつ大きくなってきます。
最初の実ができる頃は、まだ夜の気温が低い日もあるため、
最盛期に比べると肥大のスピードが遅いです。
問題は、この最初にできた実を収穫するタイミングです。

 

株がしっかりしてきたとしても、まだまだ実をたくさん育てるには株が若いです。
そのため、実も規定のサイズまでに育てず、小さいうちに収穫してしまいます。

 

小さいうちに収穫することで、株への負担が減るため、
その後の生育が安定するようになります。

 

最初の実を収穫するのは、一般的な品種で10cmくらいが適当です。
一般的な品種の場合、収穫時のサイズは18cm~20cmが基準になります。

 

最初の実は、それの半分のサイズで収穫することになります。
まだ大きくなる実を小さいうちに収穫するのは、少し可哀想に思えますが、

 

こうすることでその後の生育に良い影響が出るので、
最終的小さいうちに収穫する方が株も疲れず収量も得になります。

 

農家の方によっては、一番目の実だけではなく、
三番目くらいまでの実を早めに収穫することもあるそうです。

 

◎小さい実は食べられる?
標準よりも小さいサイズで収穫した最初の実は、
半分くらいのサイズなのでとても小さく感じます。

 

フルーツなどは熟してから食べることも多いため、
なんだか早くに収穫したキュウリは食べられないように思いますね。

 

ところが、キュウリは若どりをしても、食べる分にはまったく問題がないのです。
標準サイズまで育てた時は、少し食感が変わることがありますが、
それもまた家庭菜園の面白さです。

 

小さいのでスライスせず、ヘタだけを切って丸かじりしてもおいしいです。
味噌やもろみなどをつけるのがお勧めですよ。

 

収穫した一番最初の実だけでなく、丸かじりをするのであれば、
冷蔵庫で冷やしたキュウリではなく、冷たい水で冷やしたものの方が、
皮がパリパリになっておいしいです。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ グリーンカーテン

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所要時間 約 9分

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キュウリのグリーンカーテンはできるのでしょうか?

 

 

暑い夏、日中の強い日差しを植物を使って遮ることで、
室内の温度を上げないようにするグリーンカーテンが人気です。

 

グリーンカーテンには、基本的にツル性の植物を使うことが多く、
代表的なものでいえば、ゴーヤ、アサガオ、フウセンカズラなどがあります。

 

ツル性の植物であれば、なんでもグリーンカーテンにできそうですが、
実は同じツル性の植物であっても、性質が少しずつ違うため、
グリーンカーテンに適しているものとそうでないものがあります。

 

では、キュウリをグリーンカーテンにすることはできるのでしょうか。

 

 

[キュウリ グリーンカーテン]

 

 

■キュウリのグリーンカーテンは?

 

キュウリはツル性で、ネットや支柱を設置することでツルを絡ませ伸びます。
葉も大きくしっかりとしているので、茂った時には日差しを遮ってくれますし、
鮮やかなグリーンが涼しげです。

 

葉の隙間からキュウリの実がぶら下がっている様子もおもしろそうです。
育った様子を想像する限りは、グリーンカーテンに最適なように思えますが、
実は、そうとは限らないようです。

 

キュウリをグリーンカーテンとして育てるためには、問題点がいくつかあります。

 

・伸びるスピード
キュウリは生育スピードが速くなるまでに少し時間がかかります。
植え付けの適期としては、十分に気温が上がった5月上旬頃になりますが、
その頃に植え付けた後、1ヶ月ほどは少しのんびり育つ印象です。

 

そのため、暑くなる頃までにしっかりと伸ばしておきたい場合は、
少し早めに植え付けた方が得策です。

 

寒さ対策をすることで、早めに植え付けを行っても枯れずに育ちます。
4月中旬~4月下旬頃までに植え付ければ、少し早めに生育スピードに達します。

 

植え付けた後は、ホットキャップをかぶせて寒風を遮ったり、
畝に黒ビニールのマルチを敷いて地温を上げるようにしましょう。

 

・伸びる長さ
キュウリのツルは、長く伸びることには伸びますが、
あまり長く上方に向けて伸ばしておくと、先端まで栄養を送り切ることができません。

 

そのため、あまり高い位置まで伸ばす必要がある場所には、
グリーンカーテンとしては向きません。

 

普通に育てる場合も、ツルを伸ばす長さは支柱の高さまでです。
それ以上は栄養が上がり切らないため、実付きどころか花付きも悪くなります。

 

支柱の長さにもよりますが、だいたい2メートルくらいが限度です。
日本の家の基準として、掃き出し窓はだいたい180cmほどです。

 

最近ではそれよりも高い場合もありますが、
少し前に建てられた一般的なマンションや一般住宅ではそれくらいです。
そこを覆うくらいであれば、キュウリでもカーテンになります。

 

 

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キュウリは、水切れに弱いです

 

 

・落葉
キュウリの葉は、見た目は大きくて厚みがあり、
表面に毛がびっしりと生えているので強そうに見えます。

 

ところが、葉やツル、花、実と、全体的に水分の多いキュウリは、
少し世話をしていないと、葉が枯れることが多い植物です。

 

キュウリを育てる上で水切れは致命的ですが、
すぐに水を与えて養生すれば、その後はまた生育を再開することも多いです。

 

ただ、すでに水切れでカリカリになった葉は戻らないため、
結果として枯れてしまうことになります。

 

また、株元から役割を終えた葉が落葉することも多いです。
実を収穫するだけならば、多少の落葉は問題になりません。

 

ところが、グリーンカーテンとするなら、
落葉してしまっては日差しを遮ることができなくなります。

 

葉1枚が大きい分、なくなると空間が広くあいてしまうので目立ちます。
この点も、グリーンカーテンには不向きです。

 

・バテやすい
キュウリは1株で雄花と雌花の両方をつけます。
普通であれば、受粉させて実をつけさせるのですが、
キュウリは受粉が不要な品種がほとんどです。

 

つまり、受粉しなくても雌花が咲くだけで実をつけることができる野菜なのです。
そのため、特に受粉作業をしていなくても、雌花をつけた分だけどんどん実がなります。

 

実が一日に生長するスピードも早いため、最盛期は次から次へと収穫できるほどです。
植物にとって、花を咲かせて実をつけることは、とても体力のいることです。

 

それを次々と行うわけですから、いくら生育旺盛なキュウリであっても疲れてきます。
8月の一番暑い時期になると、暑さと体力不足で枯れることも多いです。

 

一番暑い時期は、一番グリーンカーテンとして役立ってほしい時期でもあります。
そんな時期に枯れることの多いキュウリなので、
キュウリのみでグリーンカーテンにするには難しい場合があります。

 

・密植に弱い
キュウリは根の生育も旺盛です。
そのため、地植えであっても容器栽培であっても、株間を広めにとる必要があります。

 

プランターでキュウリと別の植物を混植した場合、
根の生育スペースをめぐって喧嘩となり、どちらかの生育が悪くなることがあります。

 

最悪はどちらも枯れてしまう場合もあるため、あまりお勧めはできません。

 

さらにキュウリは、風通しの悪さから病気にかかることが多い野菜です。
症状が出るのは葉が多く、葉に白や茶色、薄い黄色の病斑が出て広がります。

 

そのため、キュウリを複数株育てる場合、密植するのは厳禁となります。
株間を広くあけていたとしても、同じ株から発生するツルとツルが近すぎると、
葉と葉が重なり、風通しが悪くなって病気にかかりやすくなります。

 

グリーンカーテンとして、葉を密に茂らせて日陰を作りたい場合、
キュウリはこれに適していません。

 

葉と葉やツルとツルの間に隙間を作るように仕立て、
完全な日陰ではなく、木漏れ日があるようなカーテンを目指すのであれば、
キュウリもグリーンカーテンとして育てることが可能です。

 

 

■キュウリをグリーンカーテンにするコツ

 

キュウリをグリーンカーテンにするときに問題点を解消するか、
それを分かっていてグリーンカーテンにするのであれば、
キュウリをグリーンカーテンにすることはできます。

 

キュウリをグリーンカーテンとして育てるためのコツはこちらです。

 

1. 早めに植えて十分な長さに生長させる
2. 暑さに強い品種を選ぶ(四葉キュウリなど)
3. 葉が落ちないよう水切れと病気に注意
4. 早くにバテないようにする
5. 株間を広くとっておく
6. 枯れるまで楽しむつもりで育てる

 

キュウリは、とても繊細な野菜なので、
真夏に枯れてしまうのも、病気にかかって枯れてしまうことも、起こります。

 

グリーンカーテンとして育てるための育て方としては、
実を収穫するために育てる時と大差はありません。

 

適切な管理が株を長生きさせるコツなので、気負わずにチャレンジしてみましょう。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリの落花

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落花したらショックですね

 

 

■キュウリの落花

 

キュウリ、ようやく花がつきはじめたのに落下する!

 

丹精込めて育て、花芽ができ、そしてその花芽が開花♪
喜んでいた矢先、花が落ちているのを発見した……。

 

花芽が落ちることを落花(らっか)と言いますが、
キュウリにもこの「落花」は起こります。

 

キュウリの落花は雄花だけです。
雌花は落花しないんですね。

 

 

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花が落ちるのは、雄花だけなんです!

 

 

ですので、キュウリの花芽が落ちた! と思っても、
雄花が落ちたのか、雌花が落ちたのか、よく観察してみてください。
十中八九、雄花なんです。

 

さらにキュウリの雄花の落花であれば、
キュウリの収穫量に全く影響しませんので、安心してください。

 

では、なぜキュウリの雄花は落花しても収量に影響ないのでしょうか?

 

キュウリは受粉しなくても実が肥大する、
「単為結果(たんいけっか)」の性質がある作物だからです。

*詳しくは、こちらをご覧ください。
>>キュウリ 単為結果

 

ということは、キュウリの場合、
「雄花はあってもなくてもいいなら、全部雌花でいいのに」
と思われるかもしれません。

 

受粉した場合のキュウリの実は「しっかりした実になるからいい」といわれ、
単為結実したキュウリの実は「実が柔らかいからいい」ともいわれます。

 

家庭菜園で手間暇かけて育てるということには、
「受粉した実」と「受粉していない実」の味比べができる特典が付いてくるのです。

 

なにはともあれ、キュウリの落花を発見したときは、
まず、雄花か雌花かどうか、確認してみてくださいね。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ 単為結果

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キュウリの種部分が柔らかいのは、単位結果のおかげです

 

 

単為結果とは、何なの?
もっとわかりすい説明はない?
と思いますね、もっと分かりやすく説明していきます。

 

キュウリは、以下のような性質があります。
・人工受粉が必要ない
・単為結果性を持っている
・受粉しなくても肥大する

 

キュウリではないのですが、他の果実などに単為結果を人工的に起こすこともできます。
こちらも例に出して説明してきます。

 

 

[キュウリ 単為結果]

 

 

■単為結果は受粉が必要ない

 

普通、トマトやナスなどの野菜では、
受粉できるようにトマトトーンやブロワーで送風して、受粉させます。

 

キュウリは、ある特性=単為結果性を持っています。
受精しなくても果実ができるということですね。

 

花には通常、一つの花の中に雄しべと雌しべがあります。
雌しべに雄しべの花粉がつくことで受粉し、実をつけます。

 

しかし、キュウリは花が雄花、雌花と分かれていて、
単為結果性を持つのでには受粉は必要ありません。

 

受粉させても良いですが、受粉は種を作り次の世代へ交代するものなので、
キュウリを受粉させると、実の種の部分の食感が悪くなってしまいます。

 

食べられないわけではありませんが、おいしいとは感じにくいです。

 

 

■何故受粉が必要ないの?

 

受粉することで実をつけるのでは? 普通はその通りです。
しかし、受粉が必要ないのはある特性があり、そのことから
受粉しなくとも、キュウリが出来るようになっています。

 

これはキュウリの特徴で「単為結果」という特性を持っているからです。

 

 

■単為結果とは?
単為結果は、単為結実と言います。
簡単に言うと、「受粉しなくても実をつけて、大きくなる」性質を持っていることです。

 

この性質を持ってできた実のことは無核果と言います。
キュウリを食べると中心あたりに白いキュウリの種が見えます。
キュウリの種の周りが軟らかく、硬くないことが分かると思います。

 

*核果
果実の中の種のことです。
硬い種があるモモ、スモモ、ウメを想像すると分かりやすいです。

 

*無核果
果実の中の種がないもののことです。
種なしぶどう、バナナ、などがあります。
単為結果は種の特徴だけではなく、人工的に起こすこともできます。
例として種無しぶどうがあります。
これはジベレリン処理というものがあり、これを処理することにより
種の無いぶどう(巨峰やピオーネなど)ができます。

 

*ジベレリン処理
ジベレリンとは植物ホルモンの一つで、ジベレリンを農薬として使用し
ジベレリンをぶどうに浸して、種以外の実の部分だけ肥大させることです。
それだけではなく、他の植物にも使われます。

 

キュウリはこの単為結果をいう性質を持っているので
受粉が必要なく、実をつけるのは雌花だけということになります。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ 大きくならない

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小さいキュウリができているのに大きくならない、
数日経ってもそのままだ! これでは収穫ができませんね

 

 

楽しみにしている収穫なのに大きくならないとがっがりしてしまいます。
キュウリが大きくならないことには、原因があります。

 

ここではキュウリの実が大きくならない原因や理由についてご説明します。
キュウリ 実がならない、も一緒にご覧ください。

 

 

[キュウリ 大きくならない]

 

 

■収穫初期に大きくならない場合

植物の生長には二つの生長に分けられます。
栄養生長」「生殖生長」この二つです。

 

生育初期は栄養生長をしますが、収穫が始まると生殖生長もします。
この二つのバランスが取れているとちゃんとキュウリが大きくなります。

 

収穫が始まってすぐは、まだ二つのバランスが取れていません。
最初のうちは栄養生長を優先しますのでキュウリは大きくなりません。

 

キュウリの株の生長を促すために、第1果~第2果は大きくせずに早どりしましょう。
その後のキュウリは、しっかりと大きくなります。

 

・栄養生長
葉や茎などの植物の体を生長させること。
葉は光合成に必要ですので、生育初期はこちらが主になります。

 

・生殖生長
花や実、種を作るための生長のこと。
収穫が近くなると行われます。

 

 

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実を大きくしすぎると株が疲れるので気をつけます

 

 

■収穫最盛期に大きくならない場合

 

1.水不足
それまで収穫できていたのにキュウリが大きくならなかった、
ということは水不足かもしれません。

 

キュウリは、一度水切れを起こしてしまうと、
なかなか回復しないので、水やりをしてください。

 

2.水の与えすぎ
逆に水が多いのかもしれません。
土が乾く前に水をやりをしていませんか?

 

水が多すぎると根が腐り、枯死する場合もあります。
適度に水を与えるのが良いです。
>>キュウリの水やり

 

3.肥料が足りない
追肥はしましたか?
もしかすると、肥料が切れているかもしれません。

追肥は収穫開始時に与え、生育の状況を見て追肥してください。
量や肥料は、キュウリ 肥料をご覧ください。

>>キュウリ 肥料

 

4.肥料のチッソ量が多い
チッソ量が多いと、葉ばかり大きくなってしまい、実が生長しません。
植物の実に必要な栄養素はリンですので、
チッソを控えてリンを与えてみましょう。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ 実が割れる

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キュウリ、元気に実って欲しいですね

 

 

キュウリの実が割れてしまった! ことはありませんか?

キュウリは意外と丈夫で実が割れる=裂果はあまり見かけないのですが、
果菜類であるので割れてしまうこともあります。

 

実の割れ方ですが、キュウリにヒビが入ったり、
ヒビが大きくなって縦に割れてしまうことが多いです。

せっかく育てたキュウリなのにもったいないですね。

 

では何故、実が割れてしまうのでしょうか?
考えられる原因はいくつかに絞られます。

 

キュウリの裂果は、事前に防げるものでもあります。
こちらでは、キュウリが割れる原因と対策についてご説明します。

 

 

[キュウリ 実が割れる]

 

 

■キュウリ 実が割れる原因

 

1.急に実が大きくなった
キュウリの実が急に大きくなると、
果皮の生長が追いつかずに割れてしまいます。

 

これは土が乾燥した後、乾きすぎたからといって、
いつもより多く水やりをすると起こりやすいです。

 

水を吸う分、急激に実が肥大しますので、割れやすくなります。
乾きすぎたから多く水を与える、ではなく、
いつもどおりの量を与えて回復させましょう。

 

2.昼と夜の寒暖差が大きい
昼と夜の寒暖差が大きすぎると、実が割れてしまいます。
前日との温度差が5度以上になると起こりやすいです。

 

天気予報を見て、気温が急激に下がるようなら、
前日の夕方に、地植え栽培であれば寒冷紗や不織布などを可能な限りかける、
プランター、鉢栽培も同様に何かを被せて急に温度が下がらないようにします。

 

3.根が弱っている
地温が高すぎると根が弱ってしまいます。
根が弱っていると、キュウリが割れてしまいますので、
弱らせないように株元に敷き藁を敷いてあげます。

 

根が弱るとうどんこ病など病気にかかりやすくなるので注意してください。

 

 

■キュウリの実割れを防ぐには

1.乾燥したからといって多く水を与えない
2.急激に温度が下がるときは寒冷紗や不織布を被せる
3.根を弱らせないようにする 

 

この3つに気をつければ、大丈夫です!

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

ミニキュウリ栽培のコツ

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ミニキュウリ、一般的なキュウリに比べ、
三分の二から半分くらいの実がつく品種です

 

 

標準的なキュウリに比べて小さい実がつくため、
総称として「ミニキュウリ」と呼ばれています。

 

育て方としては、標準的なキュウリとほとんど同じですのでこちらをご覧ください。
>>ミニキュウリの育て方

 

おいしくたくさん育てるための、コツをご紹介しますね。

 

 

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ミニQも人気の品種です

 

 

■ミニキュウリ栽培のコツ

 

1.支柱やネットは必要

ミニキュウリは、普通サイズのキュウリに比べると、
節間が短くコンパクトに育つ傾向があります。

 

コンパクトに育つので、鉢植えやプランターでの栽培でも挑戦しやすいです。

コンパクトに育つとはいっても、つるは伸びます。
普通のキュウリを育てるのと同様に、
支柱やネットを設置して、つるを誘引すると良いミニキュウリができます。

 

誘引せずに育てると、つるや葉、花、実などが土と触れてしまい、
病気の感染率が上がたり腐りやすくなります。

 

また、わき芽が伸びて子づるや孫づるとなり、つる同士が絡まってしまい、
風通しが悪くなったり、つるが傷んだりします。

 

苗を定植する時に、支柱やネットを設置しておき、
つるが伸び始めたら誘引していくようにしましょう。

 

2.株間は十分に
ミニキュウリはコンパクトに育ちますが、つるが伸びる分、根も伸びます。
一般的なキュウリであれば、鉢は10号に1株、
プランターなら60cmの深型に2株が基本です。

 

ミニキュウリの場合は、鉢であれば8号に1株、
プランターなら60cmサイズに2株が目安となります。

 

コンパクトに育つ分、少し小さいサイズの容器でも育てられますが、
複数の株を育てる場合は、十分な株間をとると生長が格段に良いです。

 

株間が狭いと、葉と葉が触れ、大きく育ってくると風通しが悪くなります。

キュウリは風通しの悪さから病気が発生しやすくなるため、
できるだけ風通しは確保しておきます。

 

つるが伸びても葉が触れあわないよう、株間をとっておきましょう。

 

3.収穫タイミングを逃さず
ミニキュウリは実が小さく、節間も狭くてコンパクトに育ちますが、
キュウリの性質として、収穫適期が大切なことは変わりません。

 

実が大きくなるスピードが速いので、収穫のタイミングはとても重要です。
収穫する実のサイズが小さい分、収穫適期のサイズになるのも早いです。

 

ミニキュウリも、とり時を逃すと、丸々と太ってしまいます。
ころころとして見た目は少しかわいいですが、株に負担がかかります。

 

品種によっては、節ごとに2個~3個の実がなることもあるため、
株への負担が大きくなり、その後の収穫量が落ちます。

 

樹をよく観察し、収穫できるくらいのサイズになったものは、
採り忘れのないようにしてあげましょう。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリの実がおかしい

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キュウリの実が、曲がったり先端が細くなったりと、
普通とは違う形になることがあります

 

 

本来とは違う形になってしまった実を「奇形果」と呼びます。
家庭菜園では、キュウリの味わいへの影響はほとんどありません。

 

この奇形果が出てしまうのには、原因があります。
原因を解消してあげることで、本来の形の実をつけるようになります。
ここでは、奇形果の種類と、その対処法をご紹介します。

 

 

[キュウリの実がおかしい]

 

 

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お尻の先が細い!

 

 

■先が細くなる

 

キュウリの実のヘタ部分から途中までは本来の形のままで、
下にいくにつれ、だんだんと細くなってしまう状態です。

 

本来、キュウリはヘタの先とお尻の先がすぼまるだけで、
途中はほとんど同じ太さになります。

 

一見すると異常がないように見えますが、
正常な実と比べると、お尻側が細くなっているのがよく分かります。

 

お尻の先が細くなってしまう理由がいくつかあります。

 

1.水分不足
地植えで育っていても、水分不足になることがあります。
常にキュウリにとってちょうど良い水分量であることで、太さが均一な実に育ちます。

 

過湿にするのはいけませんが、適湿を守るようにしましょう。
雨が降らない晴天が続いたら、地植えでも水やりが必要になります。

 

土が乾いていると感じたら、たっぷりと水を与えましょう。
表面を湿らせる程度では、しっかりと中まで水が染み込みません。

 

ぱらぱらと降っただけの夕立も同じことで、
雨が降っても土が潤ったとは限りませんので、土の状態を把握しておきましょう。

 

2.栄養不足
気温が高くなってくると、気温と地温が上がりすぎてしまい、
必要な養分がうまく吸えなくなることがあります。

 

そういった場合にも、先端が細くなっていきます。
株元にワラなどを敷くと陰ができ、地温が上がりすぎるのを防いでくれます。

 

3.日照不足
天気の悪い日が続いたり、もともと日当たりの悪い場所で育てていると、
キュウリの実の先端が細くなってしまいます。

 

また、キュウリ自身の葉が邪魔をして、日陰を作ることもあります。
植え付ける時は株間を十分にとるようにし、
つる同士が触れないように誘引し、株全体に日が当たるように調整します。

 

また、どうしても葉が邪魔になる場合は、少し葉を減らすと採光が良くなります。

 

4.葉を減らした
キュウリは一度にたくさんの葉を摘んでしまうと、
養分を作る場所が減ってしまい、先細りの実になりやすくなります。

 

できれば葉は摘まずに残したいものですが、光を入れたり、
病斑の出た葉などを摘むこともあるでしょう。

その場合は、一度に摘む葉は2枚でとしておきます。

 

 

■肩が張る

 

キュウリのヘタの部分にくびれができ、
そこから肩が張ったように膨らんだ形になることがあります。
これにもいくつかの原因があります。

 

1.低温に当たった
まだ気温が上がり切っていない時期や、その年の天候により低温が続くと、
肩が張った形になることがあります。

 

低温によって、実を健全に育てることができなかったり、
地温が低いことで根がうまく育っていないことが原因です。

気温がある程度上がってきたら、自然と症状が消えるはずです。

 

2.日照不足
キュウリは日当たりが悪くなると、十分な栄養を一時的に作れなくなり、
一度生育が悪くなった後、生育が戻るので、肩が張ったような形になります。

 

できるだけ日当たりの良い環境を保ち、葉が茂って日陰を作っている場合は、
少し葉を間引いて光を入れるようにします。

 

3.樹勢が強い
肥料が多すぎたりして、樹勢が強い場合、実に栄養がいかず、
つるや葉にばかり回ると奇形果が出ることがあります。

 

キュウリの親づるを摘芯したり、葉を摘むことによって、
一時的に樹勢を弱めてコントロールすることができます。

 

また、元肥や追肥する時の肥料の量などを調整し、
樹勢が強くなりすぎないようにしておきます。

 

 

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ちょっとお尻が大きい!

 

 

■お尻が大きくなる

 

最初は普通の太さで育ち、お尻の部分だけ大きくなり、
キュウリがとっくりのような形になることがあります。
見た目はおもしろいですが、これも適切な管理でないサインです。

 

1.軟弱
日照不足や窒素過多によって、株が弱々しく育つと、お尻の大きな実がなります。
日当たりの良い場所、風通しの良い場所、
適切な追肥と水やりによって、キュウリは健康に育ちます。
環境や管理法を改善すれば、実の形も正常なものに戻ります。

 

2.水分過多
キュウリは水を欲しがる植物ですが、
あまりに多くの水を与えると、水分過多でお尻が大きくなります。

 

何も考えずに水やりをするのはやめ、
土の状態を確認してから水を与えるようにしましょう。

 

3.摘葉しすぎ
葉を必要以上に減らすことで、蒸散量が極端に減り、水分過多になりやすくなります。
できるだけ葉は摘まないようにし、病気や日当たりの改善の時だけ、
できる限り少量の葉を摘むだけにします。

 

 

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いろいろな形のキュウリが!

 

 

■曲がる

 

市販されているキュウリの中にも、曲がったキュウリがあります。
曲がったキュウリは良いキュウリという声も聞きますが、
すべてが良いというわけではありません。

 

1.養分不足、なり疲れ
追肥不足、水不足などでうまく肥料が効いていない、養分を作る葉が少ない、
日当たりが悪いなど、養分がうまく回らなくなると、キュウリが曲がります。

 

特に、栽培後半に入ると、株が疲れてきます。
株が疲れると、追肥や水やりを適切にしていたとしても、
曲がったキュウリができるようになります。

 

キュウリは実をつけるようになると、次々に花を咲かせ実を大きくします。
一時に何本もの実を1株で育てているので、どうしても株が疲れてしまうのです。

 

株が良い状態を長く保つためには、実を若いうちに収穫することが大切です。
キュウリの実は一晩で7~10㎝も育ち、大きすぎると食味が悪くなります。

 

最盛期に入ったら、朝と夕方の2回収穫すると、巨大化するのを防げます。
また、少し小さいかな?という段階でも、どんどん収穫するようにしましょう。

 

若いうちにキュウリの実を収穫するということは、
それだけ株の負担を減らし収穫増につながります。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方
・キュウリ 地植えの育て方

キュウリ 葉が枯れる落ちる

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キュウリの葉が枯れて落ちる原因は?

 

 

キュウリの葉は生長するにしたがい大きく立派なものになります。
その葉がしおれたり、黄色くなったりした後、落ちることがあります。

 

あまりたくさんの葉が落ちてしまうと、
光合成できる場所が減り、株が弱っていってしまいます。

 

キュウリの葉が枯れてしまうのには、いくつか原因があります。
原因によっては、すぐに対処すれば解決するケースもあるので、
何が原因なのかを突き止めてください。

 

 

■キュウリ 葉が枯れる落ちる

 

1.生理的な落葉

キュウリは生長してつるが伸びて背が高くなってくると、
不要になった葉を枯らすようになります。

 

葉は、キュウリにとってとても大切な器官なので、
枯れ落ちるとびっくりしてしますが、生理的な落葉は問題ありません。

 

苗を植え付ける頃には残っていた双葉は、
しばらくするとたいていの場合は枯れてしまいます。

 

双葉の上から伸びる本葉も、
だいたい5節か6節くらいまでは枯れると思っておきましょう。

 

生理的な落葉の場合は、落葉するスピードがあまり早くありません。
特に病斑や害虫が見られないのに、
黄変して枯れかけている葉を見つけたら、取り除きます。

 

株元の葉を取り除くことで、風通しも良くなりますし、
泥の跳ね返りによる病気の感染を防ぐことにもつながります。

 

2.水切れしている
キュウリがつける実は、ほとんどが水分でできています。
その上、大きな葉からは毎日たくさんの水を蒸散させます。

 

そのため、キュウリを元気に育て、実をたくさん収穫しようと思うと、
たくさんの水を与える必要が出てきます。

 

水が不足して水切れになると、つるや葉を維持するための、
水分が足りず、しおれてしまいます。

 

短時間の水切れを起こしても、すぐに枯れてしまうわけではありません。
その後、適切な水やりを続ければ、また生育を始めるようになります。

 

ただ、水切れを起こした時に弱った葉が、
そのまま元に戻り切れずに落葉することがあります。

 

また、何度も水切れを起こすと、カサカサに乾燥して落葉する葉が増えます。
葉が落ちるだけでなく、つるまで乾燥してしまうこともあるので、
できる限りは水切れを起こさないようにすると生育が良くなります。

 

特に鉢やプランターの場合は、地植えよりも水切れが起きやすい状態です。
毎朝必ず土の状態を確認し、乾いていたら水を与えます。

また、夕方にも土の状態をチェックし、乾燥していれば夕方も水を与えます。

 

3.根詰まりしている
キュウリが育って大きくなってくると、それだけ根も生長して広がっていきます。
地植えであれば、土があるだけ根を広げることができるので、
根詰まりを起こすことはあまりありません。

 

ところが、鉢やプランターなどの容器栽培をしている時は、
生育が良すぎたり容器が小さくて根詰まりを起こすことがあります。

 

根が育つ場所がなくなると、生育不良となって地上部に影響が出始めます。
その影響の一つが、落葉です。

 

さらに、容器の中が根でいっぱいになってしまい、
水分をうまく吸いあげることができなくなってしまいます。

 

毎日水を朝夕与えていても、根が水を吸うことができなければ、
水切れと同じような症状が出るようになります。

 

キュウリは長くつるの伸ばす分、根もよく張るので、
最初から大きめの容器(10号くらい)に植え付けるのがコツです。

根が生き生きと伸びれば、葉もつるも元気に伸びることができます。

 

 

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病気にかかっている場合も落葉します

 

 

4.病気・害虫によるもの
葉を害虫によって食害されたり、病気におかされたりすると、
葉の色が悪くなって落葉します。

 

病気は、うどんこ病やべと病など、葉に病斑が出るような病気は、
病斑が広がっていくとともに葉が黄変し、落葉することが多いです。

 

1枚の葉に症状が出ている状態であれば、その葉を摘んで処分することで、
症状がおさまる場合もあるため、異変がないかをよく見る必要があります。

 

害虫の場合は、ウリハムシによる大きな食害の他、アブラムシやハダニなど、
吸汁系の害虫がつくことでも、葉が弱って落葉します。

 

ウリハムシは葉を丸くかじるのですぐ分かります。
アブラムシやハダニなどの吸汁系の害虫は、葉の裏側にいることが多いです。

 

病害虫は、風通しの悪さや過湿、過乾燥などによって発生することが多いです。
不要な葉が取り除き、伸びてきたつるは整理して風通しを良くしておきます。

 

また、時々葉の裏側にも水をかけることで、乾燥を和らげることができます。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方
・キュウリ 地植えの育て方

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