キュウリのべと病の病斑
キュウリがかかりやすい病気に、べと病があります。
特にハウスなどの施設栽培で蔓延しやすく、
症状がひどくなると枯死する可能性も出てくるため、収量が激減することもあります。
家庭菜園では、キュウリの栽培株数が少ないものの、
べと病が蔓延すれば満足に収穫できないままに栽培が終わることも多く、厄介です。
プロの農家でも、収量が落ちればそれだけ収入減に直結するので、注意が必要な病気です。
べと病の特徴、伝染経路や伝染源、予防対策、対処法をご紹介します。
この記事の続きを読む
キュウリが元気に生長するためには、色々な要素が欠かせません。
基本となるのは、チッソ・リン酸・カリの3つですが、これらのほかにも、
カルシウムや鉄、マンガンなどの微量要素も大切です。
主要の3要素だけでなく、微量要素も足りなくなると、何らかの不調が出ます。
けれど、不足をおそれて多量に与えると、今度は過剰症状が出ます。
微量要素の中でも、銅が過剰になった状態を、銅過剰と呼びます。
キュウリ栽培で銅過剰になると、どのような状態になるのでしょうか。
この記事の続きを読む