加賀太胡瓜
加賀太胡瓜(かがふときゅうり)は、石川県で栽培されているキュウリの一種です。
主に、金沢市の打木町やかほく市に伝わる特産品として、
直売所などで大人気のキュウリです。
キュウリという名前がついているものの、その形はキュウリよりもウリに近く、
果実の形や太さ、調理法までも、一般的なキュウリとは少し違います。
加賀太胡瓜はいったいどんなキュウリの品種なのでしょうか?
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新鮮で簡単! 収穫仕立てなら格別。
キュウリのさっぱり感で箸休めにぴったりです。
■キュウリのごま和え
キュウリは、水分が多くやや青臭さがあるものの、味わいはかなり淡泊です。
そのため、色々な味付けで楽しめる野菜として、人気があります。
もちろん、キュウリをそのまま丸かじりしても、
キュウリそのものの食感や風味が楽しめます。
けれど、一工夫することによって、さらにキュウリの魅力が広がるのです。
今回は、シンプルながら箸が止まらなくなる、ごま和えです。
ごま和えという料理も、色々な野菜と相性が良く、和食ではよく使われます。
さっぱりとしたキュウリと、香ばしく、少しこってりとした風味のゴマが、
なんともいえないおいしさを作り出します。
あっという間に食べ切れるので、キュウリがたくさんある時は、
たくさん作って常備菜にしておくのもお勧めです。
夏場でも、密閉容器に入れて冷蔵庫に入れておけば、2日くらいはもちます。
●材料
キュウリ……2本
塩(塩もみ用)……1つまみ強
炒りゴマ……大さじ2
淡口醤油……大さじ1
みりん……大さじ1
●作り方
1.キュウリは表面をよく洗い、水気をふき取ります。
ヘタを切り落とし、2mm幅くらいの輪切りにします。
ボウルにキュウリと塩を入れ、全体に塩が回るように手でよく混ぜます。
塩が全体に回ったら、15分~20分ほど置いておきます。
2.すり鉢に炒りゴマを入れ、好みの粗さになるまですります。
キュウリを入れているボウルと別のボウルに、
すった炒りゴマ・淡口醤油・みりんを入れてよく混ぜます。
3.調味料がよく混ざったら、キュウリを軽く絞って加えます。
合わせ調味料とキュウリがよく絡むように混ぜ、器に盛りつけて出来上がりです。
●ポイント
キュウリの厚みを薄くすれば柔らかい食感に、厚めにすればパリパリ食感が残ります。
塩をまぶした後、キュウリから少し水分がにじんでくるまで置いておくと、
水気が絞りやすくなります。
あまり強く水気を絞ると、スカスカになってみずみずしさが失われるので、
ほどほどの加減にします。
うどんこ病に強いキュウリ
うどんこ病に強いキュウリは、
特性がそのまま品種名につけられているサカタのタネのキュウリの品種です。
たくさんあるサカタのタネさんの品種と比較しても、
うどんこ病に強いキュウリは特に病気に強い品種です。
特徴と栽培のコツをご紹介します。
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