一粒キュウリ プチキュー、実は1~2センチで愛らしい♪
一粒キュウリ プチキューは、タキイ種苗のキュウリ品種です。
プチキューは、一口サイズのミニキュウリです。
ミニキュウリと言えば、約10センチほどの長さがありますが、
プチキューはさらに小さい約1~2センチの一口サイズです。
見た目はスイカのような模様に、たまご型のまんまるキュウリで、
ちょっと変わっていますが、やや酸味のある美味しいキュウリです。
■一粒キュウリ プチキューの特徴
・一株でたくさんとれる
プチキューは、一株あたり約200個のキュウリが収穫できます。
家庭菜園で普通のキュウリを育てる場合、
一株あたり30本とれれば充分とされているので、
小さいとは言え、たくさんとれることが分かります。
・形と味
普通のキュウリとは程遠い外見をしています。
まるでスイカのような模様と、やや縦に長い丸いフォルム、
良く見るキュウリとは同じものに思えません。
味は、程よい酸味のある品種で食味は良く、
サラダの他、ピクルスなどにもおすすめです。
とても可愛らしく、華やかなキュウリですので、
パーティーメニューに加えると子供も喜びそうです。
・グリーンカーテンにおすすめ
プチキューは、小さい実をつけますが、
とても生育が良く、つるも葉もぐんぐん伸びていきます。
そのため、グリーンカーテンにおすすめです。
ヘチマはなかなか美味しく調理できないし、
ゴーヤも消費するのが大変と思っている人も多いです。
そんな方にもおすすめなのが、
プチキューを利用したグリーンカーテンです。
■一粒キュウリ プチキューの栽培のコツ
・植え付け
キュウリの根は、あまり下には伸びず、
横に伸びていくので、肥料は浅めに広げてください。
充分に暖かくなったら、植え付けです。
根鉢を崩さないように丁寧に植え付け、水を与えます。
株間は、約30センチほどです。
やや茎が細く折れやすいので、
植えつけたらすぐに支柱を立ててください。
・誘引
つるを支柱に絡ませて誘引します。
草勢が強い品種なので、ほぼ放任で育てることができます。
グリーンカーテンに利用する場合は、
主枝は摘芯しないで伸ばしていきます。
・収穫
約2センチほどの未熟果を収穫します。
収穫が遅れると水っぽくなり、美味しさが損なわれます。
おいしんぼ
おいしんぼは、株式会社久留米原種育成会のキュウリです。
同じ、久留米原種育成会の家庭菜園向けの品種には、
イボのないピカきゅうという品種がありますが、おいしんぼは、
真逆でイボの多い、四葉系(すうようけい)のキュウリです。
見た目はゴツゴツとしていて、インパクトがありますが、
とても、食味に優れています。
詳しい特徴や、栽培のコツについて、まとめました。
もろきゅうやサラダで、まず味わってみてください
■おいしんぼの特徴
・ブルームキュウリ
ブルームキュウリとは、昔ながらのイボイボのキュウリのことです。
見た目はゴツゴツとしていて、市販されているイボのあるキュウリより、
硬く、正直美味しそうには見えないイメージがあります。
しかし実際は、パリッとした歯切れの良い食感が味わえる、
とても食味に優れたキュウリです。
・家庭菜園でも栽培しやすい
おいしんぼは、さまざまな病気にも強く、
家庭菜園向けにつくられたキュウリの品種なので、
栽培難易度が低く、家庭でも、簡単に栽培できるキュウリです。
糠漬けなど漬け物にすると滋味が感じられます
■おいしんぼの栽培のコツ
・春まき
春まきの場合、種まきの適期は、4月中旬~6月上旬です。
4月中旬頃はまだ、気温が安定しない地域も多いので、
寒の戻りや、花冷えが完全になくなった頃の種まきがおすすめです。
定植は、5月上旬~6月下旬頃となり、
6月中旬~8月末くらいまで、収穫することができます。
・夏まき
夏まきの場合、種まきの適期は、6月上旬~7月中旬です。
この時期は、梅雨時期に差し掛かりますので、
種まきのタイミングを見計らうのが少し難しいかも知れません。
しかし、同時に収穫期もずらすことができるので、
秋口まで、おいしい家庭菜園でとれたおいしんぼを味わえます。
定植は6月下旬~7月下旬となり、
7月中旬~9月末くらいまで収穫することができます。
・収穫適期サイズ
おいしんぼの果実の長さは、約22~24センチとやや長めです。
しかし、前日に20センチくらいだったキュウリが、
一気に5センチほど伸びてしまうこともあるため、とり遅れに注意です。
あさいち
あさいちは、松永種苗株式会社の四葉系キュウリです。
浅漬けに最適な歯切れの良い食感のキュウリで、
とても美味しく、つくりやすい品種です。
あさいちの特徴と栽培のこつをまとめました。
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フェルナンデス
フェルナンデスは、キュウリの品種名です。
フェルナンデスというと、安藤美姫さんの元カレのハビエル・フェルナンデスや、
サッカー選手、楽器メーカーなどが思い浮かびますが、今回紹介するのは、
家庭でも育てやすい病気に強い露地栽培用のキュウリです。
フェルナンデスの特徴と栽培のコツをご紹介します。
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頼尽(らいじん)は、株式会社久留米種苗園芸のキュウリです。
この品種は、褐斑病とうどんこ病に対して、強い耐病性があり、
とても、収量性の高い品種です。
株式会社久留米種苗園芸の品種は、営利販売として、
プロの方がつくっている品種も多く、とても人気があります。
当然、頼尽は食味にも優れているので、
育てる価値ありの人気品種です。
頼尽の特徴と栽培のコツをご紹介します。
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