近成山東胡瓜
近成山東胡瓜は、中原採種場株式会社のキュウリの品種です。
近成山東胡瓜(ちかなりさんとうきゅうり)と読みます。
夏栽培用の節成り性のキュウリの品種と、山東とよばれる、
中国の地域が由来となっていて、このキュウリは一代交配種です。
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つやみどりパワー
つやみどりパワーは、トキタ種苗店のキュウリの新品種です。
トキタ種苗店には、根強い人気を誇る「つやみどり」という品種があり、
今回紹介するつやみどりパワーは、つやみどりの後継品種です。
”パワー”と名付けられたつやみどりの後継品種は、
どのような点に優れたキュウリなのでしょうか?
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金星114
金星114は、株式会社ときわ研究所から販売されている、
夏秋栽培用のキュウリの品種です。
とくにうどんこ病に強い耐病性品種でとてもつくりやすく、
省力的に栽培を行える品種です。
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近成夏四葉
近成夏四葉(ちかなりなつすうよう)は、名前の通り、
イボのある四葉系のキュウリとして育成された品種で、
株式会社タカヤマシード 高農交配の品種として市販されています。
同じ、タカヤマシードより近成夏山東(ちかなりなつさんとう)
という品種も販売されていて、とても人気があります。
同じシリーズである、近成夏四葉の特徴と栽培のコツをご紹介します。
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近成ときわ
近成(ちかなり)ときわは、株式会社タカヤマシードのキュウリの品種です。
近成シリーズには、近成夏山東(ちかなりなつさんとう)や、
近成夏四葉(ちかなりなつすうよう)があり、どれも、人気があります。
近成ときわの特徴や栽培のコツについて、ご紹介します。
■近成ときわの特徴
・側枝の発生が良い
近成夏四葉と比べて、側枝の発生の良い品種です。
そのため、着果力に優れていて、主枝には雌花が3~4節、
連続で着生し、果実がなります。
従来の”ときわ”と比べて、かなり収量性に長けていて、
種まきできる期間も長いのが特徴です。
・果実
果実の大きさは、約22センチほどで、キュウリとしては平均的です。
イボの目立たない、少ない品種で、色も鮮やかできれいです。
果実の揃いも良く、秀品率の高い品種なので、
家庭菜園でも、販売できるような上質な仕上がりになります。
美味しい冷やし中華は、美味しい近成ときわで
■近成ときわの栽培のコツ
・地這い栽培にも適している
近成ときわは、一般的な1本仕立て、3本仕立てといった、
支柱を使った立体栽培にも適しています。
さらに地面に這わせて育てる、地這い栽培にも適している品種です。
地這いさせるため、畑はその分広く場所をとってしまいますが、
支柱を立てなくても良く、半ば放任で育てることができるので、
省力栽培につながります。
週末のみ家庭菜園を楽しみたいといった、
忙しい方の趣味としても最適なキュウリの品種です。
・種まきの適期
種まきは、4月の頭頃から8月の頭まで行えます。
最適期は、4月初旬頃~5月の初旬頃です。
中間地にて、5月の初旬に種をまくとすると、
植え付けは6月の初旬となり、その後、7月の上旬すぎから、
9月の中旬頃まで収穫することができます。
・栽培のポイント
水はけが良く、肥料分に富んだ土地で栽培してください。
高温期は、乾燥の影響を受けやすいので、敷き藁を敷くなどして、
乾燥防止と地温の低下を図ってください。
・誘引
本葉6~7枚のところで摘芯して、側枝の発生を促します。
地這い栽培の場合は、幅約2メートル、株間約60センチほどに、
広がるように栽培します。