サラダガーデン用 四葉胡瓜
サラダガーデン用 四葉胡瓜(すうようきゅうり)は、
株式会社アサヒ農園のキュウリの品種です。
四葉胡瓜というのは、現在、
ほとんどスーパーでは見かけなくなってしまいましたが、
昔ながらのキュウリの品種で味の良いキュウリです。
味が良いのに何で市場に出回らなくなってしまったのかというと、
現在スーパーに並べられているキュウリと比較して、
日持ちしにくいことにあります。
家庭菜園では収穫したキュウリをその日に食べることができるので、
日持ちしにくいけれど味の良い四葉胡瓜の栽培はおすすめです。
普通のキュウリとの味比べができ、楽しみも広がります。
■サラダガーデン用 四葉胡瓜の特徴
・四葉胡瓜とは?
キュウリは元々インドから中国へ渡り、そこから日本へ入って来ました。
そのため、日本のキュウリのルーツは中国にあります。
「四葉」を「すうよう」と読むのも、中国の読み方に由来しています。
中国では炒め物などにもこの四葉胡瓜が使われています。
中国では、四葉胡瓜ではなく四叶胡瓜と書きますが、
叶うという字が葉を示しているのだそうです。
4つの葉が生える頃に実がつくというところから、
四葉胡瓜という名前がつきます。
日本では日持ちしないがために少なくなりつつあるキュウリですが、
キュウリのキューちゃんに使われていたり、
老舗有名店のお漬物に使われていたりと味の良さは現代にも伝わっています。
・栽培しやすい
サラダガーデン用 四葉胡瓜は、病気にも強く、
つくりやすい品種なので、家庭菜園でも簡単に栽培ができます。
■サラダガーデン用 四葉胡瓜の栽培のコツ
種まきをする前に、畑は肥料を入れ良く耕しておきます。
1週間ほど前には、堆肥・油粕・過リン酸石灰等を元肥として入れておきます。
種まきは、3~4粒ほどの点播きとします。
育苗箱などを使って育苗してからの定植もできます。
育苗する場合は、本葉2~3枚頃の若苗を定植するようにしましょう。
追肥は生育に合わせて化成肥料を与えましょう。
半白きゅう太郎
半白きゅう太郎(MCX-601)は、丸種種苗 宇治交配のキュウリの品種です。
半白きゅう太郎は、きゅう太郎(MUX-401)の半白タイプの品種で、
どちらも果長の短いミニキュウリです。
半白きゅう太郎の特徴と栽培のコツをご紹介しましょう。
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夏元気
夏元気は、べと病とうどんこ病に強いキュウリです。
さまざまな野菜類の品種を出している渡辺採種場の品種です。
夏に元気という名前がピッタリな品種なので、とても育てやすく、
薬剤を軽減し、病気の防除にかかる時間が減らせます。
夏元気の特徴と栽培のコツをご紹介します。
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