キュウリ 育て方

キュウリの育て方.com

キュウリの育て方。摘芯、ネット・支柱立て、収穫のコツ!

ホーム

人気の投稿とページ

時無みどり胡瓜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 4分

スポンサードリンク


時無みどり胡瓜

 

 

時無みどり胡瓜は、山陽種苗株式会社のキュウリです。

 

この品種は、夏秋栽培に適したキュウリなので、
7月頭の種まきでも、充分に露地で栽培が可能な品種です。

 

夏秋性の強い品種のため、促成栽培には適しませんが、
高温期に強く、とても育てやすいです。

時無みどり胡瓜について、さらに詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

■時無みどり胡瓜の特徴

 

・果実
果実の長さは、約20~21センチで、重さは、約100グラムです。
果実の長さだけ見れば、平均的なキュウリよりも、
少し短く感じるかも知れません。

 

白イボ系と呼ばれるキュウリなので、イボは小さくて少なく、
目立ちにくいです。

 

鮮やかなグリーンのカラーとツヤがあり、果実自体がとてもきれいで、
秀品率の高いキュウリがたくさん収穫できます。
高温期でも色、ツヤ、味の良いキュウリがとれます。

 

・草姿
茎は太く、節間は短く、しっかりと丈夫な株に育ちます。
肥料をしっかりと効かせて管理しましょう。

 

・美味しさ
皮は口に残りにくく、苦味や青臭さの少ない品種です。
お漬物各種、サラダ、なんでもよく合います。

 

最近、我が家では生食の他、キュウリの加熱調理にも、
チャレンジしています。

 

中華料理では頻繁に炒め物の具材になるキュウリですが、
日本ではあまり馴染みがありません。

 

しかし、良い歯応えが残り、炒めても凄く美味しいんです。
是非、チャレンジしてみてくださいね。

 

 

もろきゅうもおいしいです

 

 

■時無みどり胡瓜の栽培のコツ

 

・適作型
露地栽培とハウス抑制栽培に適しています。
促成栽培には適していないので、気を付けてください。

 

・種まきの適期
中間地の露地栽培では、4月下旬頃~7月上旬頃まで、
種まきできます。

 

ハウス抑制栽培では、7月下旬~8月上旬が適期です。

 

・ハウス抑制栽培の注意点
低温に弱いので、最低11度以上を保ち、
日中は、30度以内になるように調節します。

 

・肥料切れに注意する
時無みどり胡瓜は多収性なので、カリ分は多めにして、
収穫期に肥料が切れないよう、充分に与えてください。

 

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

光の季

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 3分

スポンサードリンク


光の季

 

 

光の季(ひかりのとき)は、株式会社ときわ研究所のキュウリです。
夏秋栽培に適した品種で、とても品質の良いキュウリがとれると評判です。

 

光の季は、具体的にどのような特性のある品種なのでしょうか?

 

 

■光の季の特徴

 

・果実
果実の大きさは、約21センチほどで、平均的なサイズです。
色もハッキリとしていて、つやがあり、見栄えが良いです。

 

高温下でも生育が良く、果実が短くなるなどの、
暑さによるトラブルが起こりにくく、真夏でも栽培しやすい品種です。

 

果実の揃いも良いので、プロの農家の方にも評判で、
出荷率も上々です。

 

・草姿
茎が太く、葉も肉厚で、全体的にしっかりとした丈夫な株に育ちます。
側枝の発生も良く、孫枝以降も良く発生し、元気がいいです。

 

果実の肥大もスムーズで、バテにくい性質をもっているので、
草勢維持も簡単です。

 

・収量性
果実の揃いが良いだけではなく、たくさんとれる品種なので、
収量性が高く、出荷の視点から見ても、おすすめできる品種です。

 

・耐病性
ZVMV(ウィルス病)やうどんこ病などにとくに強い品種です。
また、褐斑病、べと病の発生も少ないので、病気において、
とても、安心して栽培できる品種と言えるでしょう。

 

 

 

 

■光の季の栽培のコツ

 

・栽培方法
一般的なキュウリ栽培に準じます。

 

ときわ研究所は、キュウリの育成を専門に行っている、
珍しいプロフェッショナルな会社なので、そこで生まれた光の季も、
とても育てやすく、優れた品種だと言えます。

 

・台木
同じ、ときわ研究所から出ている「ぞっこん」、「ときわGT-Ⅱ」、
「ときわパワーZ2」に適しています。

 

・雌花着生
主枝雌花率は、3月~4月の種まきで、主枝40~50パーセント、
5月~6月の種まきで、30~40パーセント、
7月~8月の種まきでは、20~30パーセントほどまで落ちてしまいます。

 

主枝、側枝ともに、1つの果実がなるのが基本です。
側枝は、盛夏期で飛び成り性となります。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

艶香

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 5分

スポンサードリンク


艶香

 

 

艶香(えんか)は、耐病性と高品質、多収性を兼ね揃えた品種で、
株式会社ときわ研究所にてつくられました。

 

比較的新しい品種である艶香ですが、
どのような品種なのでしょうか?

 

 

■艶香の特徴

 

・果実
果実の大きさは、約21~22センチです。
果実の色は、緑色で色濃く、秀品率が高いのが嬉しいポイントです。

 

・収量性
果実の肥大スピードは他のキュウリと比べてもスピーディーで、
初期から多くの果実を収穫することができます。

 

真夏などの環境の悪いときでも順調に果実が太り、
尻細果や尻太果実などといった奇形果の出来は少なく、
安定して果実が揃います。

 

・耐病性
褐斑病、うどんこ病、ウィルス病にとくに強い品種です。
また、べと病にも強く、総合的に判断しても、病気に強い品種と言えます。

 

このように、複数の病気に対して耐病性をもっている品種を、
”複合耐病性品種”といいますが、多くの病気に耐病性があるので、
初心者でも育てやすい魅力があります。

 

薬剤の散布を極力減らすことが出来、栽培後半になっても、
元気で丈夫な株を保つことができるので、安心です。

 

高温期の急性萎凋症の発生も少ないです。

 

 

 

 

■艶香の栽培のコツ

 

・栽培スケジュール
寒冷地では、露地夏秋栽培の他、雨除け栽培に適しています。
露地夏秋栽培の場合は、6月中旬~の定植を目指しましょう。

 

関東以西では、5月下旬~の定植、
九州地方などの暖地での栽培では、4月下旬~の定植を目指します。

 

低温を避けて、スムーズに生育させることが第一のポイントなので、
充分に暖かくなってからの栽培開始をおすすめします。

 

・一番果開花~収穫期までのポイント
主枝一番果着果節位は、7~10節目、主枝の節間が伸びて、
太くなったあたりが理想です。

 

側枝は、連続して着果するので、生育初期から丈夫に育てて、
草勢をつけ、果実の肥大に耐えられるようにします。

 

追肥は、一番果の開花期~下段の側枝の開花期までに、
数回ほど様子を見て行います。

 

・水やりのポイント
キュウリは水分が多いということでも知られています。

栽培においても、多くの水分を必要とするので、生長過程や、
収量に合わせて、潅水を行い、水切れにならないよう注意しましょう。

 

・真夏の栽培のポイント
生長点を多く確保し、維持することが上手にキュウリを栽培し、
収穫する大きなポイントとなります。

 

しかし、充分日光に当てることも重要となってきますので、
混みあっている部分の摘葉は随時行ってください。

 

・追肥のポイント
主枝摘芯頃から徐々に収量が増えていくので、
7~10日に1回程度、本格的に追肥を行っていきます。

 

キュウリ栽培において、水切れも収量を落とす原因になりますが、
肥料切れしないようにすることも、とても大切です。

 

・雌花の着生率
主枝の雌花率は、4月の種まき(暖地)で50パーセントほど、
5月の種まき(寒冷地)で同じく50パーセントほどになります。

 

1~2果成りが主体で、側枝の連続着果率の高い品種です。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

人気の記事!

管理人=片岡静
お問い合わせはここからお願いします
カテゴリー
スポンサードリンク

最近の投稿

リンク集
人気の投稿とページ
水やり まぜ寿司 育て方 ピクルス 食べられる エビ キュウリ栽培 ナムル コツ サラダ 四葉キュウリ プランター もやし 雨降り ツナ 秋キュウリ キムチ炒め ミニキュウリ キュウリ 家庭菜園 品種 おすすめ品種 スープ キュウリ苗 エノキ 収穫 遅まき 整枝作業 キュウリボート
ランキング