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■キュウリの紅ショウガ和え
キュウリは、日本では年中スーパーに並んでいる野菜です。
けれど、本来の旬の時期は、夏です。
日本の夏はとても暑く、その暑い夏が旬であるキュウリは、
食べることで暑さを和らげてくれる効果があります。
水分も多く、ほてった体を冷やしてくれます。
近年は異常気象によって、猛暑の日が続くことも珍しくありません。
ところが、室内はエアコンが効いていることも多く、
意外と体が冷えていることもあります。
キュウリをたくさん食べると、体が冷えすぎてしまい、
かえって体調を崩すことも。
そんな時は、ショウガと合わせるのがお勧めです。
ショウガは体を中から温めてくれます。
そのままでは辛いので、紅ショウガを使うと良いですよ。
すでに味がついているので、少ない調味料で、簡単に副菜が1つ出来上がります。
●材料
キュウリ……2本
紅ショウガ……30g~50g
塩(塩もみ用)……1つまみ
紅ショウガの汁……大さじ1~大さじ2
薄口醤油……大さじ1/2
ごま油……大さじ1/2
●作り方
1.キュウリはヘタを切り落とし、3mm幅くらいの斜め薄切りにします。
切ったキュウリをボウルなどに入れ、塩もみ用の塩を加えて、
全体に塩がまわるようにもみこんで10分以上置きます。
紅ショウガは千切りにしておきます。
2.キュウリとは別のボウルに、切った紅ショウガ・紅ショウガの汁・
薄口醤油・ごま油を入れて、よく混ぜておきます。
ぎゅっと絞って調味液が入ったボウルに加えます。
全てのキュウリを加えたら、紅ショウガと調味液が全体に絡むように混ぜます。
冷蔵庫で15分ほど休ませたら、器に盛りつけて出来上がりです。
●ポイント
紅ショウガは、市販のものでも構いません。
レシピで使っているものは、塩分10%の梅干しを作った時に出た梅酢に、
新生姜を薄切りにして漬け込んだものです。
メーカーなどによって、紅ショウガの味が変わります。
調味液に使う汁の量は、紅ショウガの味で加減してください。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方