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キュウリと甘夏のサラダ、キュウリの食感と甘酸っぱい甘夏が意外な相性
■キュウリと甘夏のサラダ
暑くなってくるとキュウリがおいしくなります。
ほとんどが水分でできているキュウリは、
カリウムも豊富に含んでいるため、暑い日にぴったりの野菜です。
加熱しても意外とおいしいキュウリですが、
やはり生で食べた時のみずみずしさや食感は格別です。
薄切りにしてもパリパリ食感が良いですが、
今回は乱切りで食べ応え重視にしています。
今回は歯ごたえの良いキュウリと、甘夏を合わせたサラダです。
甘夏は酸味の中に爽やかな甘さがあり、さらにほんのりとした苦みがあるので、
みかんのような甘み重視の柑橘より苦手という方も多いです。
けれど、他の野菜と一緒にサラダに入れると、不思議とその苦みが心地よく、
とてもおいしいサラダに仕上がります。
●材料
キュウリ……2本
タマネギ……1/4個
ピーマン……1個
甘夏……1個
モッツァレラチーズ(小)……3個~6個
オリーブオイル……大さじ1
塩コショウ……適量
タマネギ用の塩……1つまみ
●作り方
1.キュウリはヘタを切り落とし、皮を縞目に剥きます。
表面をさっと洗って水気をふき取ったら、一口大の乱切りにします。
タマネギは細かめのみじん切りにし、タマネギ用の塩を加えて軽く混ぜます。
水分が出てくるまで10分以上置きます。
ピーマンは縦半分に切ってヘタ、ワタ、種を取り除き、
繊維を断ち切るように細切りにします。
甘夏は皮を剥き、白い薄皮もすべて剥いて種も取り除きます。
モッツァレラチーズは、手で食べやすいサイズにちぎります。
水分が出てきたタマネギを水分ごと加えてオイルとなじませるようによく混ぜます。
そこに甘夏を加えて、タマネギが絡むように混ぜます。
モッツアレラチーズを加えてざっくり混ぜ、味見をします。
塩コショウで味を調えたら、ラップをして冷蔵庫に入れ、20分以上休ませます。
全体的になじんで冷えたら、器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
タマネギは塩を混ぜて少し置いておくことで、辛みがほどよく抜けます。
また、塩で下味がつくので、全体を混ぜた時に味がなじみやすくなります。
甘夏を剥いている時、果汁が垂れます。
もったいないので、果汁もボウルなどに受けるようにし、汁ごとサラダに加えてください。
今回は甘夏を使いましたが、ハッサクやグレープフルーツなどでも作れます。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方