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■キュウリのキムチ炒め
キュウリは水分がたっぷり含まれているため、生食することが多いです。
特にスーパーでよく見かける細長くてイボの少ないタイプのキュウリは、
加熱すると余分な水分が出ることも多く、加熱調理は難しいことがあります。
けれど、キュウリの中には、加熱調理も可能な品種があるのです。
それが、加賀太胡瓜です。
一般的に見られるような細長い形をしておらず、かなり太いのが特徴です。
全体がずんぐりむっくりとしているので、
一見しただけではキュウリとは分からないくらいです。
普通のキュウリと比べて、水分がないわけではありませんが、
加熱しても余分な水分が出にくいのです。
特に炒め物では、仕上がりが水っぽくならないのでお勧めです。
そんな加賀太胡瓜を使って、今回はキムチと一緒に炒めるレシピです。
キムチのほのかな酸味や旨み、
そしてなんといってもピリ辛の風味がキュウリにぴったりです。
●材料
加賀太胡瓜……1本
ツナ缶……1缶
白菜キムチ……50g~100g
ゴマ油……大さじ1
●作り方
1.加賀太胡瓜はさっと洗い、ヘタを切ります。
縦半分に切ったら、種の部分をスプーンなどで取り除きます。
さらに縦半分に切ったら、3mm~5mm幅くらいの斜め切りにします。
白菜キムチは、白菜のサイズが大きい場合は、食べやすいサイズに切ります。
キムチの汁も一緒に炒めるので、捨てずに必ず取っておきます。
ツナは油や塩水を切っておきます。
2.フライパンにゴマ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったら、キムチを加えて炒めます。
キムチの汁が飛んで汁気がなくなったら、ツナも加えて炒め合わせます。
3.ツナの塊がほぐれたら、加賀太胡瓜を加えて炒めます。
全体を混ぜながら3分ほど炒めたら、味見をします。
塩か醤油(分量外)を加えて調えたら、出来上がりです。
●ポイント
レシピでは加賀太胡瓜を使っていますが、
家庭菜園でとれた大きく育ちすぎたキュウリも、同様の作り方で使えます。
種の部分を取り除くことで、余分な水分が出にくくなり、食感も良くなります。
キムチやツナの味付けによって、最後の調味は不要になることが多いです。
必ず味見をしてから、薄ければ調味料を足してください。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方