ホーム » キュウリ 料理・レシピ » キュウリの味噌チゲ
■キュウリの味噌チゲ
韓国料理の中でも、チゲは特に人気があります。
作り方も簡単なので、家庭で作るという方も多いのではないでしょうか。
チゲとは鍋を指す韓国語ですが、日本でいう鍋のように、
大人数でつつくものとは限りません。
韓国の家庭料理には「テンジャンチゲ」というものがあります。
テンジャンは味噌、チゲは鍋という意味で日本語でいうみそ汁のような存在だそうです。
そのため、作り方はとても簡単で、具材も決まったものがなく、
その時にあるもので作ってOKです。
今回は、野菜たっぷりの味噌チゲのレシピです。
韓国ではズッキーニを使う料理が意外と多く、
本来はこの味噌チゲもズッキーニが入ることが多いようですが、
今回はその代用品としてキュウリを使っています。
キュウリは生食するものというイメージが強いですが、
煮物や炒め物などの加熱調理も可能です。
特に果肉が硬めの四葉キュウリや加賀太胡瓜などがお勧めです。
●材料
キュウリ……2本
もやし……1袋
ニンジン……1本
タマネギ(長ネギ)……1個(1本)
シメジ、シイタケ、エノキなどのキノコ類……好きなだけ
ソーセージ……好きなだけ
水……1リットル
和風顆粒だし……小さじ1~小さじ2
味噌……大さじ3~大さじ4
●作り方
1.キュウリはヘタを切り落とし、表面を粗塩などでこすってトゲをこそげ落とします。
水で塩を流したら、縞目に皮を剥いて一口大の乱切りにします。
ニンジンは皮を剥き、ヘタを切って薄切りにします。
もやしはさっと洗ってザルにとって水気を切っておきます。
タマネギやネギは食べやすい状態に切ります。
キノコ類も食べやすい状態に切ります。
沸騰したら顆粒だしを入れてざっと混ぜ、
溶けたら火が通りにくいニンジンをまず入れます。
フタをして数分煮込み、ニンジンが柔らかくなってきたら味噌を溶き入れます。
3.再び汁が沸いてきたら、キュウリから火が通りにくい順に入れていきます。
フタをしめて加熱し、全体に火が通ったら出来上がりです。
●ポイント
今回は辛くない味噌チゲでしたが、
辛くしたい場合は青トウガラシの輪切りなどを加えるのがお勧めです。
また、今回はソーセージを入れていますが、
ソーセージを入れずにアサリなどの貝類やエビなどを入れても作れます。
味噌を入れてから煮込むので、ある程度は味噌の風味が飛びます。
その分、少し多めに味噌を入れるのがポイントです。
薄めの味付けなので、みそ汁感覚で汁まで飲み干せます。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方