キュウリ1号
キュウリ1号は、タキイ種苗株式会社 タキイ交配のキュウリの品種です。
タキイ交配からは何種類ものキュウリの品種が出ていますが、
このキュウリは、”キュウリ1号”という名にピッタリなオーソドックスな品種です。
減農薬栽培も可能となるほど、病気に強く、育てやすいキュウリ1号。
いったい、どのような品種なのでしょうか?
[キュウリ1号]
■キュウリ1号の特徴
・耐病性
うどんこ病、べと病、ウィルス病(ZYMV:ズッキーニ黄斑モザイクウィルス)に強く、
減農薬栽培も可能な品種です。
家庭菜園では、安心・安全な野菜を栽培するという目的をもってる方も多く、
そういった方にはとくにおすすめの品種です。
・草勢、草姿
草勢は中程度、しっかりとした側枝がじっくりと発生します。
立ち性で、葉も小さいので、整枝や摘芯といった作業はとても容易です。
・果実
果実の大きさは、一般的なキュウリと変わらない21~22センチです。
まっすぐに育ち、食味も形も良いキュウリが収穫できます。
・入手方法
タキイ種苗株式会社から出ているタキイ交配の種苗は、
キュウリに関わらず、ホームセンターなどで、手軽に入手できる点が魅力です。
しかし、キュウリ1号は、タキイネット通販の限定商品となっているので、
インターネット通販でしか手に入れることはできません。
1袋15粒入りで、626円(税込)です。
まっすぐに育ちやすく、美味なキュウリが収穫できます
■キュウリ1号の栽培のコツ
・栽培方法
一般的なキュウリ栽培に準じます。
・冷涼地での栽培スケジュール
冷涼地での露地栽培では、6月下旬頃、種まきを行い、
7月中旬過ぎに植えつけ、8月後半~10月いっぱいまで収穫できます。
・中間地での栽培スケジュール
中間地では、6月下旬~7月頭頃が種まきの適期です。
7月下旬に植えつけ、8月下旬~10月いっぱいまで収穫できます。
・暖地での栽培スケジュール
暖地では、梅雨も明ける7月中旬頃に種まきを行い、
8月の連休前に植えつけ、9月中旬~11月後半まで収穫できます。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方