夏秋節成り

キュウリの育て方.com

キュウリの育て方。摘芯、ネット・支柱立て、収穫のコツ!

ホーム » キュウリ 品種 » 夏秋節成り

夏秋節成り

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 4分

スポンサードリンク


夏秋節成り

 

 

夏秋節成りは、節成り性の日本タイプのキュウリで、

育成元の株式会社 埼玉原種育成会(SGI)と、

販売元の株式会社 シード(SEED)がタッグを組んで発表した品種です。

 

 

■夏秋節成りの特徴

 

・病気に強い
キュウリ栽培のポイントは、病気の防除です。
特になりやすい病気として、うどんこ病、べと病がありますが、

夏秋節成りはこの2つの病気に強い耐病性をもち、とても育てやすい品種です。

 

通常の半分程度の消毒でも栽培ができるので、

減農薬栽培が可能となり、おいしく新鮮で安心・安全のキュウリが収穫できます。

 

・全天候型
全天候型とは、天候に左右されにくい性質の品種のことを指します。
キュウリは「夏野菜」として人気が高いですが、

近年の日本のジメジメとした暑さを得意とする品種は少ないです。

 

しかし、夏秋節成りは暑さにも強く、さまざまな土地で育てることができます。

 

・品質の良い果実
果実は濃い緑色をしていて、夏の日差しに当たると、ピカピカと美しく見えます。
果肉は歯切れが良く、みずみずしいおいしさがあり、

品質の良いキュウリが家庭でも簡単に育てられます。

また、他のキュウリの品種と比較して、夏秋節成りは糖度が高く、キ

ュウリ独特の青臭さや苦味が少なく、お子さんでも食べやすい味です。

 

・管理が容易
夏秋節成りは節間が短く、摘芯や誘引といった作業が非常に簡単です。
支柱を使った3本仕立てでの栽培はもちろんのこと、

地這い栽培でも育てることができるので、とても作りやすいです。

 

・多収性
各節に連続して果実がなるので、収穫初期から終わりまで、

たくさんのキュウリが収穫できます。

 

■夏秋節成りの栽培のコツ

 

・植え付け
若苗定植か、直まきがおすすめです。
キュウリはたくさんの肥料・水を必要とするので、

水もち、水はけが良く、元肥がきいた土地に植え付けましょう。
植え付け本数は、3.3平方メートルあたり5~6本が理想です。

 

・管理
側枝は下から3~4節を元から除去し、

それ以降は、長さ約25~30センチで摘芯します。
孫づるや伸びにくい枝はほぼ放任しても問題なく、

伸びたもののみ、適度な摘芯を行います。

 

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



スポンサードリンク

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気の記事!

管理人=片岡静
お問い合わせはここからお願いします
カテゴリー
スポンサードリンク

最近の投稿

リンク集
人気の投稿とページ
秋キュウリ キュウリ苗 雨降り 四葉キュウリ もやし ピクルス まぜ寿司 キュウリ栽培 整枝作業 スープ ミニキュウリ エビ キュウリボート エノキ 遅まき 水やり 品種 キムチ炒め プランター おすすめ品種 キュウリ 家庭菜園 食べられる ツナ 収穫 サラダ ナムル 育て方 コツ
ランキング