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インパクト

 

 

インパクトは、株式会社 ときわ研究場のハウス栽培専用のキュウリです。

このキュウリの品種は、なんといっても見た目の良さがウリの1つです。

 

果実の色合いは色濃く、ツヤがあり、みずみずしい果実が容易に想像できます。

 

また、真っ直ぐに伸びるので、形も良く、味も良いことから、
販売に適した品種です。

 

インパクトの特徴や栽培のコツについて詳しくまとめました。

 

 

[インパクト]

 

 

■インパクトの特徴

 

・果実
果実の大きさは、約22センチほどで重さは約100グラムほどになります。

 

収穫時の目安になりますが、とり遅れはその後の生育に影響を及ぼすので、
これよりもやや小さくとることを目安にしておくと良いでしょう。

 

冒頭でも紹介した通り、インパクトは見た目の良さがウリです。

他のキュウリの品種と比べても、インパクトは非常に濃い緑色をしています。

 

またその果実はツヤがあり、見た目がとっても鮮やかできれいです。

食味も最高と称されるほど味が良く、果揃いも良いのが魅力です。

 

環境の変化による果形の変化が少ないので、栽培後半になっても、
尻太果といった変形したキュウリが出来にくい品種です。

 

・草姿
インパクトという名前にピッタリな、インパクトのあるキュウリがとれますが、
葉は小さく、太陽の光を浴びやすい草姿をしています。

 

子枝と孫枝は中くらいの節間で、適度に太さがあり、丈夫な枝に育ちます。

 

・収量性
夏に種まきをする作型では、やや主枝への着果率がおちますが、
子枝や孫枝(側枝)の果実の肥大スピードはとっても速く、
収穫はじめから多収に期待できます。

 

また、安定性があるのでコンスタントに収穫できるというのも魅力的です。

 

一般的に作物は収穫もおわりに近づくと収量がおちたり、
出来た作物の品質がおちてしまいますが、インパクトの場合は、
最後まで高品質・高収量を保ちやすい品種です。

 

その分、水や肥培管理には気を付けて栽培するようにしましょう。

 

 

■インパクトの栽培のコツ

 

・適作型
ハウス栽培専用の品種のため、露地栽培には適していません。

 

ときわ研究場は、露地栽培用につくられたキュウリの品種も多くありますし、
家庭菜園用につくられた非常につくりやすいものもあります。

 

家庭で食べる分の栽培でしたら、家庭菜園用の品種がおすすめですが、
販売用でしたら、インパクトなどのプロ向け品種を選ぶと良いです。

 

・種まきの適期
1月上旬~6月下旬頃まで、また、
7月下旬~8月下旬頃までが種まきの適期です。

 

・雌花着生率
主枝の雌花率は、7月~8月の種まきで約20パーセントほどで、
1月~4月の種まきだと、主枝約70パーセントほどになります。

 

側枝はほぼ連続的に着果するので、1つの果実ずつなるのが基本です。

 

・栽培のポイント
収穫期を迎えたら、最低気温に注意して栽培と収穫を続けます。

 

インパクトの場合、最低気温は13度以上が必要になります。
13度以上の環境を整えると、より果実の品質や収穫量を向上させることができます。

 

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



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