あおい中長

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あおい中長

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所要時間 約 4分

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あおい中長

 

 

あおい中長は、神田育種農場 神田交配のキュウリの品種です。

 

暑さに強く、べと病にも強い丈夫な豊産種で中長キュウリの代表格で、
全日本コンクールでも、二位に入賞しているくらいの人気品種です。

 

あおいシリーズの中でも、とくに収量の高い品種ですので、
是非、育ててみてはいかがでしょうか。

 

 

[あおい中長]

 

 

■あおい中長の特徴

 

・果実
白イボ系のキュウリで、長さは約25センチほどになる長いキュウリです。

 

ツヤがあり、濃い緑色をしていて、イボはそれほど高くないので、
見た目も良いです。

 

・食味
歯切れが良く、シャキッとした食感が味わえます。
苦みも少なく、とてもおいしいキュウリです。

 

サラダに利用したり、浅漬けにしたり、ぬか漬けにしたりと、
食欲不振になりやすい真夏の食卓には欠かせません。

 

水分補給にも役立つので、夏のピクニックなどにもおすすめです。
ただし、良く冷やして保冷剤などもうまく使い、傷まないように気を付けてください。

 

 

キュウリのサンドイッチもお勧めです

 

 

・耐暑性
暑さには強い性質をもった品種ですが、
日本の最近の夏はまさに異常ですので、注意は必要です。

 

・耐病性
べと病に強い耐病性があります。

 

神田育種農場が行った比較試験では、他品種を上回る抵抗性だったので、
期待できます。

 

・他のあおいシリーズは?
あおい中長は側枝型の品種ですが、節成性のあおい節成や、
節成性で地這栽培のできるあおい節成地這という品種もあります。

 

また、抑制栽培ができるあおい抑制という品種や、
あおい中長よりも少し短く太いサイズになる近成あおいもあります。

 

 

■あおい中長の栽培のコツ

 

・適作型
あおい中長は、露地栽培に適した品種です。

 

・種まきの適期
種まきは、暖地で4~8月頃、中間地で5~7月頃、
冷涼地で5~6月頃が適期です。

 

・収穫期
収穫期は、種まきの時期に応じて6月~11月頃となります。

 

・多収性
株間を75~90センチくらいと広めにとって、長期にわたる収穫を目指すと、
10アールくらいの土地で10トン以上の収穫が叶う、多収性品種です。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



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