ラリーノホワイト
ラリーノホワイトは、
イボなしミニキュウリ「ラリーノ」の白キュウリタイプです。
株式会社 神田育種農場のラリーノシリーズは、
緑色のラリーノ、ラリーノよりややスマートなラリーノPro、
そして、こちらで紹介するホワイトキュウリのラリーノホワイトがあります。
どのラリーノもうどんこ病、べと病などの病気に強く、
家庭菜園、直売所向けの栽培、プロの方にも人気があるミニキュウリです。
ラリーノホワイトの特徴と栽培のコツをご紹介します。
[ラリーノホワイト]
■ラリーノホワイトの特徴
・ミニサイズの可愛いキュウリ
果実の長さは約9~10センチで、
果実の重さは約40グラムほどが収穫適期です。
手のひらに乗るくらいの小さなサイズで収穫できるので、
小さなお子様のいる家庭にも人気があります。
収穫から食べるまで、お子様と楽しみながら栽培ができます。
・イボがなく味の良いキュウリ
キュウリ独特の青臭さがなく、みずみずしいおいしいキュウリです。
ほのかに甘みがあり、果揃いも良いので、サラダ、お漬物など、
いろいろな調理に使えます。
茎葉が果実に触れにくいため、葉や茎などが当たって果実が傷むことも少なく、
とても綺麗なミニキュウリが収穫できます。
■ラリーノホワイトの栽培のコツ
・株間を広めにとる
ラリーノと比べて側枝が発生しやすいので、株間は60センチ以上とります。
ベランダなどでのプランター栽培もできます。
・キュウリネットでの栽培がおすすめ
主枝、側枝ともに着果し、収穫期が長く、ラリーノよりも収量の高い品種です。
低温でのつるの伸びも良く、節間が短いので、
定植から収穫までの日数が少ないのも魅力です。
・吊り下げ栽培も可能
長期的に栽培を考えるのであれば、親づるのみを伸ばす、吊り下げ栽培もできます。
・他のラリーノとの同時収穫について
ラリーノ、ラリーノProよりも数日早く収穫することができるので、
他のラリーノシリーズと同時に収穫したい場合は、
ラリーノホワイトのみ、1週間~10日ほど早く定植させると良いです。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方