かっぱめし
かっぱめしは、ベルグアース株式会社「べるミンの家庭菜園」のオリジナル品種です。
この品種は、病気に強い・作りやすい・おいしい、
この3つをポイントにつくられた品種で、
西日本・東日本ともに根強い人気のあるキュウリです。
かっぱめしの特徴と栽培のコツをご紹介します。
[かっぱめし]
■かっぱめしの特徴
・病気に強い
家庭菜園でのキュウリ栽培では、
品種のもつ耐病性の強さが上手に育てるポイントの1つです。
病気の防除はなかなか難しいので、キュウリならば、
うどんこ病、べと病、褐斑病になりにくい品種を選ぶことで、
栽培を容易にすることができます。
かっぱめしは、特に上記に挙げたうどんこ病、べと病、褐斑病に、
耐病性が強い品種なので、まったく病気にならないわけではありませんが、
防除はとても容易になります。
・安定して収穫できる
かっぱめしは、安定した収穫が望める定番の品種です。
果実の肥大も早く、長期間安定して収穫することができます。
鮮やかな緑色とツヤのある果実、品質も良く、とてもおいしいキュウリです。
・かっぱめしのレシピ
かっぱめしは、キュウリの品種名としても知られていますが、
山梨県南都留郡富士河口湖町の名物の「かっぱめし」という料理も有名です。
河口湖周辺で約50店舗のお店が提供している名物で、
名前の通り、キュウリを使ったご飯ものの料理です。
かっぱめしは、キュウリの浅漬けに、すりおろした山芋、刻みのり、
ゴマ、調味料をご飯の上に載せたとてもシンプルな丼ものです。
サラリと食べられるご飯なので、暑い夏には特におすすめのレシピです。
キュウリは夏バテにも効果的なので、是非、作ってみてはいかがでしょうか?
■かっぱめしの栽培のコツ
キュウリは、肥沃であり、水はけが良く、水もちの良い土地を好みます。
また、日当たりの良さも上手に育てるポイントの1つです。
畝上約30センチくらいまでの子づる、雌花は早めに摘み取ります。
子づるは、一番花が咲いた後、葉を2枚残して摘芯し、
孫づる以降で半放任に仕立てます。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方