キュウリ栽培 終わり

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キュウリ栽培 終わり

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キュウリは生長が早く、夏野菜の中でも早くから収穫ができる野菜です、

ミニキュウリは次々と実ができて房になったりして、楽しいです!

 

 

家庭菜園でも人気のある野菜ですが、実際に育ててみると、
どこで栽培を終わって良いのか分からないことが多いようです。

 

キュウリ栽培の終わりとは、いつ頃なのでしょうか。

 

 

[キュウリ栽培 終わり]

 

 

■キュウリ栽培 終わり

 

キュウリを育てていると、

最初は元気よくツルも伸びて実もたくさんできていたけれど、
だんだんと収穫できる実が減ってきます。

 

けれど、いつまでたっても花が咲いて実がつく状態が続いていると、
いつ終われば良いのか分からなくなります。

キュウリ栽培の終わりを見極めるには、いくつかのポイントがあります。

 

 

実の揃いが悪かったり、曲がったりすると、終わりが近づいています

 

 

・ちゃんとした実が育たない
最初はすらっとしたまっすぐの良い実が収穫できますが、
たくさん花を咲かせて実を育てた株は、どんどん疲れていきます。

その影響で、育った実の形が変になっていきます。

 

ヘタに近い部分だけ太くお尻部分が細いもの、
反対にヘタに近い部分は細いのにお尻がやたらも太いもの、
あるいはやたらと曲がりくねっているものなどです。

 

四葉など、少し長い実が収穫できる品種のはずなのに、
最初の頃ほど実が長く生長しない場合も同じです。

 

このような症状が出てくる原因は、水切れや肥料切れ、日照不足などもありますが、
栽培後半に起こっているのであれば、株が疲れてきたサインです。

 

株自体が完全に疲れている場合は、
いくら追肥をしても元のような実がならないことがほとんどです。

 

 

うどんこ病が出ています

 

 

・病気にかかった
病気の種類にもよりますが、まだ軽度であれば薬剤を利用するなりして、
また収穫できるところまで改善するかもしれません。

 

けれど、すでに病気が進んでいる場合や、枯れていくだけの病気であれば、
早めに見切りをつけた方が良いでしょう。

 

長々と畑に残しておくことで、周りの株に感染する可能性もあります。

 

キュウリがかかりやすい病気の特徴は、葉に白い粉がふったような症状や、
怪しい病斑が出るもの、カビのようなものが発生するものが多いので、
普段の手入れの時に注意して見るようにしましょう。

 

 

ツルや葉が枯れたら、もうすぐ終了のサインです

 

 

・ツルが枯れてきた
育てていたキュウリのツルや葉が枯れたようになってきたら、終了のサインです。

 

実が変形してくるのと同じように、株が疲れてくると、
ツルや葉を維持することができなくなり、枯れてきます。

 

生長点が傷んで枯れてくることもあります。
そのまま置いていても枯れていく一方なので、早めに片付けてしまいましょう。

 

 

■早くにキュウリが終わったら?

 

5月頃に苗を定植した後、どんどん生長してたくさんの実をつけたキュウリも、
8月頃にバテて枯れてしまうことが多いです。

 

キュウリ以外のトマトなどの夏野菜は、まだまだ収穫できそうなのに、
キュウリだけ終わりとなると寂しいですね。

 

ナスは更新剪定と呼ばれる作業を行って枝と根を切ることで、
秋ナスを楽しむことができますが、キュウリは更新剪定ができません。

 

だからといって、弱ってきたキュウリをそのまま育てていても、
調子が回復しておいしい実を再びつけることはほとんどありません。

 

もう終わりかなと感じたら、すぐに片付けるようにした方が良いでしょう。
キュウリを片付けた後にできることはあるのでしょうか。

 

 

秋キュウリを育ててみませんか?

 

 

・秋キュウリを育てる
育てていたキュウリを片付け、そのままキュウリ栽培終了となると、とても寂しいです。
まだまだたくさんキュウリを食べたい!そんな時は、またキュウリを育てれば良いのです。

 

最近では秋キュウリという名目で、8月頃にキュウリ苗が販売されていることがあります。
気温が高い時期なので、種から育ててみるというのも良いでしょう。

 

気温が低い時期よりも発芽しやすいので、
種からの栽培が初心者という方にもお勧めです。

 

秋キュウリを育てる時は、8月中旬~8月下旬頃まで種まきが可能です。
もしそれまでにキュウリ栽培が終わってしまったら、
種や苗から再出発するのも良い方法です。

 

・次の栽培の準備
キュウリを育てていた場所に、次に植え付けるものが決まっているのであれば、
次の野菜を植え付ける前に、準備しておきましょう。

 

キュウリはウリ科の野菜なので、連作を嫌います。

土中にはウリ科がかかる病気の菌がいたり、周りに害虫が集まっている可能性があります。

 

まだまだ暑い日が続いている時期であれば、熱による土壌消毒を行いましょう。

あるいは堆肥などを土に混ぜ、土作りを行っておきましょう。

あらかじめ準備しておくことで、次作の野菜もよく育つ環境を作ることができます。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



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