夏王みどり二号胡瓜

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夏王みどり二号胡瓜

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所要時間 約 4分

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夏王みどり二号胡瓜

 

 

夏王みどり二号胡瓜は、山陽種苗株式会社の品種です。

 

このキュウリは、”夏王”という名前の通り、
高温期、7月~8月の夏の栽培に適しているキュウリです。

 

しかし、いくら夏野菜とは言え、日本の異常な暑さは、
キュウリにも、辛い時期となります。
どのように育てたら、夏王みどり二号が上手に育てられるでしょうか?

 

■夏王みどり二号胡瓜の特徴

 

・耐病性と耐暑性を兼ね揃えた品種
夏王みどり二号胡瓜は、暑さに強く、病気に強い品種です。

家庭菜園で上手にキュウリを栽培するにあたって、
この2つのポイントは、かなり大きいです。

 

夏王みどり二号胡瓜が耐病性をもっている、
べと病やウィルス病は、暑さによる乾燥なども要因になるので、
暑さに強いことは、病気に強いことにもつながります。

 

・果実
果実の長さは、約22~23センチで平均的です。
重さも、平均くらいで、約100グラムです。

白イボ系のキュウリなので、見た目も良く、色ツヤも綺麗です。

 

高温期に強い品種ということで、夏に収穫した果実も、
秀品率が高い特徴があります。

 

・美味しさ
皮はとてもやわらかく、食味の良い品種です。
クセの少ない味なので、サラダやお漬物、
なんにでも使えます。

 

 

冷やし中華もキュウリが美味しいとさらに美味しい♪

 

 

■夏王みどり二号胡瓜の栽培のコツ

 

・種まきの適期
露地栽培では、3月中旬頃から、7月半ば頃までまけます。

3月~4月の種まきでは、主枝、側枝、どちらも節成りになりやすく、
側枝はあまり伸びません。

 

5月以降の種まきでは、主枝の中位節から節成りになり、
側枝も節成りになりやすいです。

 

・おすすめの適期
3月~4月の種まきは、温床育苗やトンネル栽培が必要なので、
家庭菜園ではあまりおすすめ出来ません。

 

上手にキュウリを栽培するという点では、5月中頃がベストですが、
6月頭頃に種まきすれば、7月下旬~10月いっぱいまでと、
長い期間収穫することができます。

 

・栽培の注意点
長く栽培するということは、それだけ、栄養も必要になりますし、
栽培期間を通して、株の元気を保たねばなりません。

水切れ、肥料切れには充分注意して栽培しましょう。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



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