リザーブ
リザーブは、大和農園グループにより作られた短形四葉の品種です。
曲がり果が少なく、歯ごたえのある味の良いキュウリです。
リザーブの特徴と育て方のコツをご紹介します。
[リザーブ]
■リザーブの特徴
・短形四葉
四葉キュウリとは、昭和19年に韓国より伝えられた中国華北系の品種で、
一般的なキュウリよりも約1.5倍大きくなります。
本葉が約4枚頃に既に実をつけるという由来からこの名前がつきましたが、
今では、四葉キュウリにもいろいろな品種があり、特徴が異なります。
リザーブの場合は、短形とあるように、
一般的な四葉キュウリよりは短い品種です。
切らずに食べると本格的!
・歯ごたえが良い
四葉キュウリは、味が良く、パリッと歯切れが良いのが特徴です。
皮が薄いので、漬かりやすく、浅漬けなどに特に適しています。
1本漬けや、丸かじりなど、歯ごたえを感じながら食べてみてください。
・家庭菜園におすすめの理由
現在、四葉系キュウリはあまりスーパーでは販売されていません。
その理由は、あまり日持ちしないからです。
家庭菜園では、スーパーでは見かけない品種を育てることができるので、
リザーブなどの珍しいく美味しい品種はおすすめです。
新鮮な内に食べる四葉キュウリはパリッとした食感で、とても美味です。
■リザーブの栽培のコツ
・栽培スケジュール
ハウス半促成栽培の場合、1月中旬~2月上旬に種まきし、
2月下旬~3月中旬に定植させ、4月下旬~7月頭まで収穫することができます。
トンネル早熟栽培の場合、2月中旬~3月上旬に種まきし、
3月下旬~4月上旬に定植させ、5月中旬~8月上旬頃まで収穫することができます。
家庭菜園で一般的なのは、通常の露地栽培です。
露地栽培の場合、4月上旬~5月上旬に直まきするのがおすすめです。
その後、4月上旬に種まきした場合、6月上旬頃から、
5月上旬に種まきした場合、6月下旬頃から収穫することができます。
また、それ以降は、夏秋直まき栽培で、
6月中旬すぎまで種まきを行うことができます。
・収穫適期サイズ
リザーブの収穫適期サイズは、約25~27センチです。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方