ほとんどの作物の植え付け始めは決まっています
キュウリの植え付け時期はいつから、いつまででしょうか?
しかしいつまでに植え付けを終えるかはあまり書かれていませんね。
あまり遅い時期に植えると生育が遅れ。
収穫が期待通りにならないので注意します。
植え付け始めから植え付けを終えるまでの、
期間をご紹介しますので参考にしてください。
[キュウリ 植え付け時期]
■遅霜が降りない時期に
遅霜(おそじも)とは冬が終わり、
4月~5月初めにかけて降りる霜のことを言います。
霜に当たると苗が枯れてしまうので注意しましょう。
朝の気温が3度を下回ると霜が降りるので、
天気予報で最低気温や注意報をチェックします。
だいたい5月のゴールデンウィーク後を目安とします。
各地域で植えつけができる範囲が変わりますのでご覧ください。
・寒冷地の植え付け期間
寒冷地は5月上旬でも遅霜が降りるので、
5月半ばから6月の半ばにかけて苗の植え付けをします。
遅くとも6月いっぱいには植え付けを終えましょう。
収穫は6月半ばから8月、長くて9月まで収穫ができます。
・一般地の植え付け期間
一般地であればゴールデンウィーク後から植え付けができます。
寒冷地と同じように6月いっぱいまでには植え付けを終えます。
収穫は6月上旬から8月、9月まで収穫ができます。
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■植え付け後に遅霜が降りたら?
遅霜はいつ降りるか分からないものです。
もし植えつけた後に遅霜の予報が出たら!? ということあります。
植えつけたあとでも対策ができます。
・地植えの場合
前日にべたがけシートなどの不織布や寒冷紗、
敷きわらなどをかけて寒さに当たらないようにします。
支柱があって被覆しにくい場合は、
ビニールキャップやホットキャップを被せるようにします。
・プランター栽培の場合
プランターであればプランター用の保温カバーを被せたり、
ビニールや不織布を被せます。
ワラや腐葉土でマルチングするのも有効です。
鉢栽培であればビニールキャップやホットキャップを被せます。
無い場合は土や肥料などが入った袋やクリーニングの透明袋があれば、
それを被せて支柱や重しで固定するだけでも保温になります。
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