ミニミニ千成
ミニミニ千成は、ナカハラのタネのミニキュウリ「千成」シリーズの中でも、
最も小さい果長約7~8センチのキュウリです。
重さも約30グラムほどしかなく、
一般のミニキュウリの中でも小さいキュウリとして知られています。
近日、ミニミニ千成のような「ミニ野菜」がとても流行していて、
栽培しているが増えてきています。
栽培やその管理が容易なこと、
また、スペースを最小限に抑えて家庭菜園が始められることが人気の理由です。
定番のミニトマトの他、ミニダイコン、ミニカボチャ、ミニ白菜、
ミニにんじん、本当にさまざまな野菜が”ミニ化”しています。
■ミニミニ千成の特徴
・可愛い果実
果長7~8センチ、長さの割に少しぽっちゃりとしたその形はとても可愛らしく、
食べやすいキュウリです。
果実はイボのないブルームレスタイプのキュウリで、
良くなり、曲がり果や奇形果も少ない品種です。
・着果性に優れている
とても生育が良いものの、ミニキュウリということで、葉は小さく、
コンパクトに栽培することができます。
着果性に優れ、主枝、側枝ともに完全節なり性+房なり性なので、
1節に3つ以上の果実が着果することもあります。
・ミニサイズでもしっかりおいしい
ミニミニ千成は、サラダや浅漬けなどに適しています。
シャキっとした歯ごたえのあるキュウリで、生食がとてもおいしいです。
収穫適期を過ぎると、果実は大きくなりますが、果肉が柔らかくなり、
食感が悪くなってしまいますので、早めの収穫がおすすめです。
■ミニミニ千成の栽培のコツ
・西日本での栽培スケジュール
露地栽培の場合、3月下旬まきと、6月上旬まきができます。
ハウス半促成栽培や、ハウス抑制栽培にも適していて、
抑制栽培すれば、11月にも収穫することができます。
・収穫の注意点
ミニミニ千成は、収穫適期が果長約7~8センチのため、
実がなるとすぐに収穫適期を迎えます。
栽培はとても容易ですが、ミニ野菜は収穫までの日数が短いので、
とり遅れに気をつけましょう。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方