ミニキュート
ミニキュートは、山陽種苗株式会社のミニキュウリです。
商標登録済の自信作とも言えるミニキュウリで、
シャキシャキとした歯応えの良さと、使いやすいサイズ感がポイントです。
ミニキュートの特徴と栽培のコツをご紹介します。
■ミニキュートの特徴
・サンドイッチに最適
ミニキュートは、サラダやお漬物などに適していますが、
最も適しているのは、サンドイッチです。
果実の長さが約10~12センチと、ちょうどパンのサイズです。
食パンの縦の長さは、約11~12センチなので、ピッタリです。
使い切りサイズなので、余ることなく使えるのも魅力です。
手にもってもちょうど良いので、お子様のおやつにもおすすめです。
・プランター栽培もできる
脇芽の発生も少なく、誘引作業がとても簡単なので、
畑がなくとも、ベランダなどでのプランター栽培にも適しています。
・秀品率が高い
ミニキュートは節成り性で、雌花は1節に3~5つ咲きます。
曲がり果実などの奇形果の発生も少なく、鮮やかで、
ツヤがあり、良いキュウリをとることができます。
・病気に強い
家庭菜園での野菜栽培は、病気に強いかどうかが肝です。
栽培が容易とされるものほど、病気に強い傾向があり、
家庭菜園での品種選びの参考になります。
ミニキュートの場合は、うどんこ病に高い抵抗性が見られ、
べと病にも抵抗性があります。
この2つは、キュウリが最もかかりやすい二大の病気なので、
うどんこ病・べと病に耐病性のあるものは、育てやすいです。
■ミニキュートの栽培のコツ
・摘芯
脇芽の発生は少ない方ですが、やや発生が見られるので、
早めに摘芯しましょう。
・肥料切れに注意する
ミニキュートは、節成り性で1つの花房につく果実の数が多いので、
なり疲れしないよう、肥料切れに注意してください。
・サイズ
果実の長さは、約10~12センチ、太さは、約2.5センチ、
重さは、約40~50グラムで収穫します。
大きく育てすぎると、株に負担をかけることになってしまうので、
収穫適期サイズを逃さないようにしましょう。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方