ときわ地這い

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ときわ地這い

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所要時間 約 4分

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ときわ地這い

 

ときわ地這いは、サカタのタネから販売されている

地這いキュウリの品種です。

 

子づる、孫づるに果実がなり、地面に這わせてつくるキュウリです。

育て方は一般的なキュウリと異なりますが、

白イボ系の皮の柔らかいキュウリで、

とてもおいしく家庭菜園でも育てやすい品種です。

 

 

■ときわ地這いの特徴

 

・地這い栽培とは?
地這い(じばい)栽培とは、つるを地面に這わせて育てる方法のことで、

カボチャと同じように育てます。

 

一般的なキュウリは立体栽培といって、支柱を立て、

上に伸ばしていく育て方をしますが、

地這いキュウリは横に伸ばし、支柱を必要としません。

 

その分スペースが必要となりますが、病気や暑さにも強く栽培は簡単です。

 

 

 

 

■ときわ地這いの栽培のコツ

 

・種まき
ポリポット(3号)に3粒ほど種をまきます。
本葉1~2枚のころに1本に間引き、本葉3~4枚になったら植え付けます。

 

・植え付け
2週間ほど前までには土作りを終わらせておきます。
キュウリの根は浅く横に広がるので、充分なスペースをとり、

畝幅180センチ、株間90センチの畑を作ります。

 

・管理
一般的なキュウリの栽培では、植え付け時に支柱を立て、

伸びたつるを絡ませて育てていきますが、

ときわ地這いは、スイカやカボチャのように地面に這わせて育てます。
そのため、管理方法は通常とは少し異なります。

 

まず、必要なのは乾燥を防止するための敷きワラです。
敷きワラをしいて、その上につるを這わせていきます。

 

親づるは、本葉6~8枚を目安に芯止めし、子づるを4本ほど伸ばします。
子づるは15~20節目で摘芯し、孫づるに着果させます。

 

キュウリは根が短く、多くの水分を株に吸収することが出来ないので、

畑が乾いたらこまめに潅水が必要です。

夏は日中に水を与えると葉焼けしてしまうこともあるので、

早朝や夕方、涼しい時間帯を狙って潅水するようにしてください。

 

 

 

 

・収穫
ときわ地這いの収穫適期サイズは22センチほどです。
なるべく早どりを心がけ、株を疲れさせないようにします。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



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