キュウリ 育て方

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キュウリの育て方。摘芯、ネット・支柱立て、収穫のコツ!

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キュウリ 実が割れる

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所要時間 約 3分

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キュウリ、元気に実って欲しいですね

 

 

キュウリの実が割れてしまった! ことはありませんか?

キュウリは意外と丈夫で実が割れる=裂果はあまり見かけないのですが、
果菜類であるので割れてしまうこともあります。

 

実の割れ方ですが、キュウリにヒビが入ったり、
ヒビが大きくなって縦に割れてしまうことが多いです。

せっかく育てたキュウリなのにもったいないですね。

 

では何故、実が割れてしまうのでしょうか?
考えられる原因はいくつかに絞られます。

 

キュウリの裂果は、事前に防げるものでもあります。
こちらでは、キュウリが割れる原因と対策についてご説明します。

 

 

[キュウリ 実が割れる]

 

 

■キュウリ 実が割れる原因

 

1.急に実が大きくなった
キュウリの実が急に大きくなると、
果皮の生長が追いつかずに割れてしまいます。

 

これは土が乾燥した後、乾きすぎたからといって、
いつもより多く水やりをすると起こりやすいです。

 

水を吸う分、急激に実が肥大しますので、割れやすくなります。
乾きすぎたから多く水を与える、ではなく、
いつもどおりの量を与えて回復させましょう。

 

2.昼と夜の寒暖差が大きい
昼と夜の寒暖差が大きすぎると、実が割れてしまいます。
前日との温度差が5度以上になると起こりやすいです。

 

天気予報を見て、気温が急激に下がるようなら、
前日の夕方に、地植え栽培であれば寒冷紗や不織布などを可能な限りかける、
プランター、鉢栽培も同様に何かを被せて急に温度が下がらないようにします。

 

3.根が弱っている
地温が高すぎると根が弱ってしまいます。
根が弱っていると、キュウリが割れてしまいますので、
弱らせないように株元に敷き藁を敷いてあげます。

 

根が弱るとうどんこ病など病気にかかりやすくなるので注意してください。

 

 

■キュウリの実割れを防ぐには

1.乾燥したからといって多く水を与えない
2.急激に温度が下がるときは寒冷紗や不織布を被せる
3.根を弱らせないようにする 

 

この3つに気をつければ、大丈夫です!

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ 収穫方法

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所要時間 約 5分

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キュウリを栽培していて楽しみなことは、収穫する時です!

 

 

初めてキュウリを育てる方は、
どうやって収穫するのか分からないということもあるでしょう。

 

こちらでは、キュウリの収穫方法のポイントをご紹介します。

 

 

■キュウリ 収穫方法

 

1. 観察する
キュウリの実は生長がとても早いため、最盛期は一晩で10㎝近く大きくなります。
雌花が咲き始め、実が大きくなり始めたら、毎日観察、見回りをしましょう。

 

収穫が始まると、開花のスピードも速くなり、同時に収穫する量も増えます。
毎日見回りをすることで、収穫漏れが出るのを防ぐことができます。

 

収穫漏れを防ぐことで、株に余計な体力を使わせることがなくなり、
結果として収穫期間が長くなります。

 

最盛期は、できれば朝と夕方の1日2回チェックすると確実です。
また、見回りをする時、表面だけではなく、
葉をめくって見えない実がついていないかも確認するようにしましょう。

 

2.収穫サイズ
キュウリの品種によって、収穫の目安となるサイズはばらばらです。
標準的なものであれば、だいたい18cm~20cmが基準となります。

 

この基準より小さくても大きくても、食べるのに支障はありません。
ただ大き過ぎるものは、食味が悪くなり、株に負担をかけてしまいます。

 

一日で瓜のような大きさにまで育つことがあるので、
基準よりも少し小さいかな? と感じても、収穫するのがポイントです。

 

3.収穫の時間帯
キュウリの実を収穫するのは、
できれば一日のうちでも涼しい早朝の時間帯が望ましいです。
特に朝の早い時間帯は、甘くてみずみずしいキュウリが収穫できます。

 

日中など暑い時間帯に収穫をすると、
収穫後のキュウリが傷みやすいため、お勧めできません。

 

朝の早いうちか、夕方になって涼しくなったら見回りをして、
収穫できるサイズの実があれば、収穫しましょう。

 

 

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採り逃がすとオバケキュウリになりますよ

 

 

4.収穫方法
収穫する時は、ハサミを使ってつると実をつないでいる部分を切ります。
キュウリはトマトのように手だけでもいで収穫することはできません。

 

無理に引っ張るとつるを傷つけることがあるので、ハサミを使って切りましょう。
ただし、ハサミはできるだけ清潔に保っておくようにします。

 

病気にかかった植物を切ったり、土まみれになったハサミは、
病気の原因である菌が付着していることがあります。

 

菌が付着したハサミで収穫すると、切り口から菌が侵入し、
キュウリまで病気に感染することがあります。

 

病気にかかった植物を切った後は、
できるだけ水洗いと消毒をして、清潔に保つようにします。

 

病気にかかっていると知らずにハサミを使うこともあるので、
使用後は、簡単に消毒しておくと、病気にかかる心配が減ります。

 

 

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キュウリのトゲは痛いです!

 

 

5.トゲ対策
キュウリの実や、実とつるをつなぐ部分には、トゲのようなものがあります。
最近はトゲなし品種もありますが、標準的な品種であれば、トゲがあるものが多いです。

 

このトゲはキュウリが元気で、実が新鮮である証拠のようなものです。
食べる時には、塩でこするなどしているうちに取れるので気になることはありません。

ただし、収穫の時、実などトゲのある部分を強く握ると、痛い思いをします。

 

そこで便利なのが、手袋です。
バラなどのような鋭く大きいトゲではないので、安いものでも事足ります。
100円均一などで売られている園芸手袋でも十分です。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方

キュウリ プランターの育て方

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所要時間 約 14分

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■キュウリ 栽培スケジュール

 

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■キュウリ 栽培データ

 

英名・学名 cucumber・cucumis satirus L.
形態 一年草
原産地 インド北部、ヒマラヤ山麓
草丈/樹高  200cm~
収穫期 6月~10月
栽培難易度(1~5)  3
耐寒性 弱い
耐暑性 普通
特性・用途  長期収穫が可能、多収が望める

 

 

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キュウリは、プランターでも美味しく立派に育てられます

 

 

地植えにするスペースがない、ベランダしかないという場合でも、
プランターで見事なキュウリを育てることができます。

 

キュウリの伸び伸びした日々の生長を観賞しつつ、
収穫したてのパリッとしたキュウリを、楽しみましょう。

 

キュウリの生長は、たいへん早いので、
栽培作業を遅れずに着実にすることが成功の秘訣です。
*より詳細を知りたいかたは、青いリンクの記事をご覧ください。

 

 

■キュウリ プランターの育て方

 

・種まきからの場合
種から育てる場合、定植時期から育苗期間を逆算して種播きの時期を決めます。
キュウリは種から育てると、30日~35日くらいで定植できるサイズまで育ちます。

 

つまり、定植したい時期から1ヶ月ほど前に種を播く必要があります。
キュウリは寒さに弱く、発芽温度は25度~30度と高めです。

そのため、育苗期間は加温が必要となります。

 

育苗には手間もかかるため、
初心者の方であれば苗から育てた方が気軽にチャレンジできます。
>>キュウリ 種からの育て方

 

・苗を選ぶ場合
キュウリを苗から育てるのであれは、まず苗を用意する必要があります。
苗の善し悪しで、植え付け後の生育や収量が大きく影響されます。

 

良い苗を見極めるポイントをご紹介しますので、参考にしてください。

 

 

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◎良い苗のポイント
・葉の色が濃く、厚みがあって表面に産毛が生えている
・子葉(双葉)がまだついていて、本葉が3枚~4枚ついている
・節と節の間が詰まっていて徒長していない
・全体的にしっかりしていて、ツルが太い
・葉などが変色していたり、虫がついていない
・ポットの底穴から白い根が見えている

 

◎接ぎ木苗を活用
連作に強く病気にかかりにくい強い根を持つ台木と、
おいしい実をつける穂木を接いだ接ぎ木苗というものもあります。

 

接ぎ木苗は一般的な苗よりも少し高い値段で売られています。
その分、病気に強くおいしい実が生るので、
初心者の方は接ぎ木苗を選ぶと安心です。
>>キュウリ 苗の選び方

 

・植え場所(栽培環境)
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
乾燥は苦手な上、過度に乾燥すると病害虫が発生する可能性があります。

 

室外機の風が当たるような場所には、プランターを置かないようにしましょう。
また、壁などに挟まれて風通しが悪い場所も、キュウリは苦手です。

 

・プランターと土の準備 
キュウリは水切れに弱く、実をつけ始めると多くの水を欲しがります。
そのため、キュウリを育てるプランターは、
土がある程度たくさん入るものを選ぶようにします。

 

1株あたり20リットルくらいの土が入るのが理想です。
市販されている大型の深型プランターや、大きいトロ箱であれば、
45リットルほど土が入るのでお勧めです。

 

複数の株を植える場合は、株間を30cm~40cmほどあけるため、
2株植え付けるのであれば、最低でも60cmの幅が必要となります。

 

キュウリのプランター栽培で使う土は、
市販されている野菜用培養土で十分です。

 

古土を再生して使う方法もありますが、
連作障害の観点からも、新しい培養土を使う方が無難です。

 

・植え付け
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鉢底石はネットなどに入れると用土を入れ替えるときに楽です

 

 

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用意したプランターの底が隠れるくらい、鉢底石を入れます

 

鉢底石を入れることで水はけが良くなり、
生育が良くなるとともに、病気の予防にもなります。

 

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鉢底石の上から、用土を入れます

 

用土はプランターの縁から2cm~3cmくらい下まで入れます。
土を入れたら、表面を平らにならしておきましょう。

 

キュウリ苗の植え付けは、気温が十分上がってからにします。
だいたい5月上旬~5月中旬が適期です。

 

少し早く植え付けたい場合は、ビニールなどで覆って、
簡易のビニールハウスを作って防寒しておきます。

 

5月に入ってから植え付けても、寒さが心配な場合は、
株がある程度育つまで、ホットキャップなどの防寒具をかぶせておきます。

 

植え付ける前、まずはポット苗に水をたっぷりと与えておきます。
次に植え付ける予定の場所に、ポットのまま苗を仮置きして、場所を確認します。

 

植え付ける場所が決定したら、ポットをずらして植え穴をあけます。
植え穴にも水を入れ、十分に水を染み込ませておきます。

 

ポットから苗をはずし、少しだけ浅植えになるように植え付けます。
植え付け後は、プランターの底から水が出るまで、十分水を与えておきます。

 

 

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仮支柱の立て方

 

 

・支柱
植え付け後、すぐに仮支柱を立てます。
仮支柱を立てることで、まだ弱い苗が強い風を受け、
ツルが折れたり葉がちぎれたりするのを防ぐことができます。

 

株が少し大きくなったら、本支柱を立てます。
支柱のみを立てたり、支柱とネットを組み合わせたりして、
ツルを誘引する場所を作ってあげましょう。

 

・水やり
キュウリは水切れに弱い野菜です。
植え付けてすぐは、まだ根が活着していないため、
水切れを起こしやすい状態なので、乾かしすぎないようにします。

 

10~14日後、キュウリの苗が根付いてからは、
プランターの表土が乾いたら、底から水が出てくるまでたっぷりと与えます。

 

実がつき始めると、水分を吸いあげる力がとても強くなるため、
毎日、プランターの土の乾き具合を点検しましょう。

 

朝に水を与えても、夕方には乾いていることがあります。
その場合は、夕方にも水を与えるようにしましょう。
>>キュウリの水やり

 

 

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キュウリは、次々と開花し実をつけるので肥料切れに気をつけます

 

 

・追肥
植え付け2週間後くらいから、追肥を開始します。
2週間に1回のペースで、化成肥料を1株につき10gほど与えます。

 

あるいは、1週間に1回のペースで、
規定通りに薄めた液体肥料を水代わりに与えるようにします。

 

キュウリは次々と花をつけて実を多くつけるため、
肥料切れを起こすと実付きが悪くなったり、奇形果が実ることがあります。

定期的な追肥を忘れないようにしましょう。
>>キュウリ 肥料

 

 

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摘芯の基本的な方法

 

 

・摘芯、整枝
立てた支柱と同じ高さまでツルが伸びたら、そこで摘芯をしておきます。
摘芯することで、それ以上長くツルが伸びず絡まず、
栄養が株の重要な部分に行きわたり、花付き実付きが良くなります。

 

キュウリは品種によって、実をつける位置が少しずつ違います。
実の生り方には、節生り・飛び節生り・中間と分けられます。

 

それぞれの性質に合った整枝と仕立てをしないと、
ほとんど実を収穫せずに終わることもあります。

 

基本は、果実の先に2枚の葉を残して摘芯します。

 

子ヅルは、一度にすべてを摘芯すると、樹勢が弱まるので、
丈夫そうな子ヅルや孫ヅルを2~3本伸ばして樹勢維持をめざします。

 

節生り品種の場合、主枝の果実を3本に1本は摘果すると良いです。

 

・誘引
キュウリはツルをどんどん伸ばすので、ツルの整理と誘引をしっかり行わないと、
ツル同士が絡んで繁茂し日当たりと風通しが悪くなります。
ツルが伸びたら、茂ったり垂れ下がらないうちに支柱などに誘引します。

 

 

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支柱立てとネットの張り方

 

 

・支柱・棚作り
株がしっかりしてきたら、支柱やネットを設置しましょう。
支柱は、長さ160~180㎝が使いやすいです。

 

支柱だけを組んで紐で誘引しても良いですし、

支柱とネットを併用しても良いでしょう。
プランター栽培向けの支柱とネットのセットも市販されていて便利です。

 

 

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フェンスや生け垣を活用して栽培できます

 

 

・収穫
最初につけた2本~3本の実は、小さいうちに収穫するようにします。
その後は品種にもよりますが、
標準的な品種でだいたい18cm~20cmくらいになったら収穫します。

 

収穫のタイミングによっては、18cmよりも小さいことがあります。
次の日に収穫しようと思っていたら、
一晩で10㎝も大きく育ってしまうことがあります。

 

キュウリは大きくなりすぎると食味が悪くなるので、
基準となる大きさよりも多少小さくても、収穫するようにしましょう。

 

若いうちに収穫することで、株も疲れにくくなり、
栽培後半も次々と実をつけて総収穫量が高まります。

>>キュウリ 収穫時期

 

・病害虫
うどんこ病や、べと病などにかかることがあります。
どちらも水はけが悪かったり、風通しの悪い環境で起こりやすい病気です。
キュウリは水分を好みますが、湿気た土や空気は嫌います。

 

キュウリにつきやすい害虫としては、アブラムシとウリハムシがいます。
アブラムシは新芽などにつき、汁を吸って株を弱らせます。

 

またアブラムシは病気を媒介することもあるので、
見つけた時に粘着テープで捕殺するか、専用の薬剤を使って防除します。

 

ウリハムシは事前に防除するのが難しい害虫です。
葉を食害するのですが、数が増えると食害される量も増え、徐々に株も弱ります。
見つけた時に、すぐに捕殺するのが基本ですが、マラソン乳剤を使うこともできます。

 

■キュウリ プランター 育て方のコツ
1.大きめのプランターを選び、市販の培養土や清潔な用土を使う
2.水切れ、肥料切れに注意する
3.実は若いうちに収穫し、株を疲れさせないようにする 

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方
・キュウリ 地植えの育て方

キュウリの実がおかしい

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所要時間 約 9分

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キュウリの実が、曲がったり先端が細くなったりと、
普通とは違う形になることがあります

 

 

本来とは違う形になってしまった実を「奇形果」と呼びます。
家庭菜園では、キュウリの味わいへの影響はほとんどありません。

 

この奇形果が出てしまうのには、原因があります。
原因を解消してあげることで、本来の形の実をつけるようになります。
ここでは、奇形果の種類と、その対処法をご紹介します。

 

 

[キュウリの実がおかしい]

 

 

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お尻の先が細い!

 

 

■先が細くなる

 

キュウリの実のヘタ部分から途中までは本来の形のままで、
下にいくにつれ、だんだんと細くなってしまう状態です。

 

本来、キュウリはヘタの先とお尻の先がすぼまるだけで、
途中はほとんど同じ太さになります。

 

一見すると異常がないように見えますが、
正常な実と比べると、お尻側が細くなっているのがよく分かります。

 

お尻の先が細くなってしまう理由がいくつかあります。

 

1.水分不足
地植えで育っていても、水分不足になることがあります。
常にキュウリにとってちょうど良い水分量であることで、太さが均一な実に育ちます。

 

過湿にするのはいけませんが、適湿を守るようにしましょう。
雨が降らない晴天が続いたら、地植えでも水やりが必要になります。

 

土が乾いていると感じたら、たっぷりと水を与えましょう。
表面を湿らせる程度では、しっかりと中まで水が染み込みません。

 

ぱらぱらと降っただけの夕立も同じことで、
雨が降っても土が潤ったとは限りませんので、土の状態を把握しておきましょう。

 

2.栄養不足
気温が高くなってくると、気温と地温が上がりすぎてしまい、
必要な養分がうまく吸えなくなることがあります。

 

そういった場合にも、先端が細くなっていきます。
株元にワラなどを敷くと陰ができ、地温が上がりすぎるのを防いでくれます。

 

3.日照不足
天気の悪い日が続いたり、もともと日当たりの悪い場所で育てていると、
キュウリの実の先端が細くなってしまいます。

 

また、キュウリ自身の葉が邪魔をして、日陰を作ることもあります。
植え付ける時は株間を十分にとるようにし、
つる同士が触れないように誘引し、株全体に日が当たるように調整します。

 

また、どうしても葉が邪魔になる場合は、少し葉を減らすと採光が良くなります。

 

4.葉を減らした
キュウリは一度にたくさんの葉を摘んでしまうと、
養分を作る場所が減ってしまい、先細りの実になりやすくなります。

 

できれば葉は摘まずに残したいものですが、光を入れたり、
病斑の出た葉などを摘むこともあるでしょう。

その場合は、一度に摘む葉は2枚でとしておきます。

 

 

■肩が張る

 

キュウリのヘタの部分にくびれができ、
そこから肩が張ったように膨らんだ形になることがあります。
これにもいくつかの原因があります。

 

1.低温に当たった
まだ気温が上がり切っていない時期や、その年の天候により低温が続くと、
肩が張った形になることがあります。

 

低温によって、実を健全に育てることができなかったり、
地温が低いことで根がうまく育っていないことが原因です。

気温がある程度上がってきたら、自然と症状が消えるはずです。

 

2.日照不足
キュウリは日当たりが悪くなると、十分な栄養を一時的に作れなくなり、
一度生育が悪くなった後、生育が戻るので、肩が張ったような形になります。

 

できるだけ日当たりの良い環境を保ち、葉が茂って日陰を作っている場合は、
少し葉を間引いて光を入れるようにします。

 

3.樹勢が強い
肥料が多すぎたりして、樹勢が強い場合、実に栄養がいかず、
つるや葉にばかり回ると奇形果が出ることがあります。

 

キュウリの親づるを摘芯したり、葉を摘むことによって、
一時的に樹勢を弱めてコントロールすることができます。

 

また、元肥や追肥する時の肥料の量などを調整し、
樹勢が強くなりすぎないようにしておきます。

 

 

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ちょっとお尻が大きい!

 

 

■お尻が大きくなる

 

最初は普通の太さで育ち、お尻の部分だけ大きくなり、
キュウリがとっくりのような形になることがあります。
見た目はおもしろいですが、これも適切な管理でないサインです。

 

1.軟弱
日照不足や窒素過多によって、株が弱々しく育つと、お尻の大きな実がなります。
日当たりの良い場所、風通しの良い場所、
適切な追肥と水やりによって、キュウリは健康に育ちます。
環境や管理法を改善すれば、実の形も正常なものに戻ります。

 

2.水分過多
キュウリは水を欲しがる植物ですが、
あまりに多くの水を与えると、水分過多でお尻が大きくなります。

 

何も考えずに水やりをするのはやめ、
土の状態を確認してから水を与えるようにしましょう。

 

3.摘葉しすぎ
葉を必要以上に減らすことで、蒸散量が極端に減り、水分過多になりやすくなります。
できるだけ葉は摘まないようにし、病気や日当たりの改善の時だけ、
できる限り少量の葉を摘むだけにします。

 

 

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いろいろな形のキュウリが!

 

 

■曲がる

 

市販されているキュウリの中にも、曲がったキュウリがあります。
曲がったキュウリは良いキュウリという声も聞きますが、
すべてが良いというわけではありません。

 

1.養分不足、なり疲れ
追肥不足、水不足などでうまく肥料が効いていない、養分を作る葉が少ない、
日当たりが悪いなど、養分がうまく回らなくなると、キュウリが曲がります。

 

特に、栽培後半に入ると、株が疲れてきます。
株が疲れると、追肥や水やりを適切にしていたとしても、
曲がったキュウリができるようになります。

 

キュウリは実をつけるようになると、次々に花を咲かせ実を大きくします。
一時に何本もの実を1株で育てているので、どうしても株が疲れてしまうのです。

 

株が良い状態を長く保つためには、実を若いうちに収穫することが大切です。
キュウリの実は一晩で7~10㎝も育ち、大きすぎると食味が悪くなります。

 

最盛期に入ったら、朝と夕方の2回収穫すると、巨大化するのを防げます。
また、少し小さいかな?という段階でも、どんどん収穫するようにしましょう。

 

若いうちにキュウリの実を収穫するということは、
それだけ株の負担を減らし収穫増につながります。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方
・キュウリ 地植えの育て方

キュウリ 葉が枯れる落ちる

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キュウリの葉が枯れて落ちる原因は?

 

 

キュウリの葉は生長するにしたがい大きく立派なものになります。
その葉がしおれたり、黄色くなったりした後、落ちることがあります。

 

あまりたくさんの葉が落ちてしまうと、
光合成できる場所が減り、株が弱っていってしまいます。

 

キュウリの葉が枯れてしまうのには、いくつか原因があります。
原因によっては、すぐに対処すれば解決するケースもあるので、
何が原因なのかを突き止めてください。

 

 

■キュウリ 葉が枯れる落ちる

 

1.生理的な落葉

キュウリは生長してつるが伸びて背が高くなってくると、
不要になった葉を枯らすようになります。

 

葉は、キュウリにとってとても大切な器官なので、
枯れ落ちるとびっくりしてしますが、生理的な落葉は問題ありません。

 

苗を植え付ける頃には残っていた双葉は、
しばらくするとたいていの場合は枯れてしまいます。

 

双葉の上から伸びる本葉も、
だいたい5節か6節くらいまでは枯れると思っておきましょう。

 

生理的な落葉の場合は、落葉するスピードがあまり早くありません。
特に病斑や害虫が見られないのに、
黄変して枯れかけている葉を見つけたら、取り除きます。

 

株元の葉を取り除くことで、風通しも良くなりますし、
泥の跳ね返りによる病気の感染を防ぐことにもつながります。

 

2.水切れしている
キュウリがつける実は、ほとんどが水分でできています。
その上、大きな葉からは毎日たくさんの水を蒸散させます。

 

そのため、キュウリを元気に育て、実をたくさん収穫しようと思うと、
たくさんの水を与える必要が出てきます。

 

水が不足して水切れになると、つるや葉を維持するための、
水分が足りず、しおれてしまいます。

 

短時間の水切れを起こしても、すぐに枯れてしまうわけではありません。
その後、適切な水やりを続ければ、また生育を始めるようになります。

 

ただ、水切れを起こした時に弱った葉が、
そのまま元に戻り切れずに落葉することがあります。

 

また、何度も水切れを起こすと、カサカサに乾燥して落葉する葉が増えます。
葉が落ちるだけでなく、つるまで乾燥してしまうこともあるので、
できる限りは水切れを起こさないようにすると生育が良くなります。

 

特に鉢やプランターの場合は、地植えよりも水切れが起きやすい状態です。
毎朝必ず土の状態を確認し、乾いていたら水を与えます。

また、夕方にも土の状態をチェックし、乾燥していれば夕方も水を与えます。

 

3.根詰まりしている
キュウリが育って大きくなってくると、それだけ根も生長して広がっていきます。
地植えであれば、土があるだけ根を広げることができるので、
根詰まりを起こすことはあまりありません。

 

ところが、鉢やプランターなどの容器栽培をしている時は、
生育が良すぎたり容器が小さくて根詰まりを起こすことがあります。

 

根が育つ場所がなくなると、生育不良となって地上部に影響が出始めます。
その影響の一つが、落葉です。

 

さらに、容器の中が根でいっぱいになってしまい、
水分をうまく吸いあげることができなくなってしまいます。

 

毎日水を朝夕与えていても、根が水を吸うことができなければ、
水切れと同じような症状が出るようになります。

 

キュウリは長くつるの伸ばす分、根もよく張るので、
最初から大きめの容器(10号くらい)に植え付けるのがコツです。

根が生き生きと伸びれば、葉もつるも元気に伸びることができます。

 

 

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病気にかかっている場合も落葉します

 

 

4.病気・害虫によるもの
葉を害虫によって食害されたり、病気におかされたりすると、
葉の色が悪くなって落葉します。

 

病気は、うどんこ病やべと病など、葉に病斑が出るような病気は、
病斑が広がっていくとともに葉が黄変し、落葉することが多いです。

 

1枚の葉に症状が出ている状態であれば、その葉を摘んで処分することで、
症状がおさまる場合もあるため、異変がないかをよく見る必要があります。

 

害虫の場合は、ウリハムシによる大きな食害の他、アブラムシやハダニなど、
吸汁系の害虫がつくことでも、葉が弱って落葉します。

 

ウリハムシは葉を丸くかじるのですぐ分かります。
アブラムシやハダニなどの吸汁系の害虫は、葉の裏側にいることが多いです。

 

病害虫は、風通しの悪さや過湿、過乾燥などによって発生することが多いです。
不要な葉が取り除き、伸びてきたつるは整理して風通しを良くしておきます。

 

また、時々葉の裏側にも水をかけることで、乾燥を和らげることができます。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方
・キュウリ 地植えの育て方

管理人=片岡静
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