うどんこつよし
うどんこつよしは、名実ともに、
うどんこ病に強いカネコ種苗のキュウリの品種です。
うどんこ病にかかった時は早急に対処しないと、
あっという間に全体に広がってしまいます。
うどんこつよしは、うどんこ病が発生しても下葉で病気が留まり、
全体に広がりにくい強さも持っています。
キュウリを家庭菜園で育てるのはやや難しいとされていますが、
うどんこつよしであれば、収穫をかなり簡単にすることができます。
[うどんこつよし]
■うどんこつよしの特徴
・うどんこ病に強い
とにかく、うどんこ病に対して強い抵抗力をもっていますが、
必ずしも病気にかからないわけではありません。
しかし、家庭菜園において、
うどんこ病に強いというのは、栽培が容易になる1ステップになります。
・収穫しやすい
早生種でとても育てやすい品種です。
長さは約20~21センチで、みずみずしい美味なキュウリを収穫することができます。
うどんこつよし C)日光種苗
■うどんこつよしの栽培のコツ
植え付けの2週間ほど前までに苦土石灰、化成肥料、堆肥を入れて良く耕します。
水はけ、水もちが良く、肥料がよく効いた土地が適しています。
ウリ科は連作障害が起こりやすいので、連作には気をつけてください。
・管理方法、植え付けまで
植え付けの後に、支柱とネットを準備し、
キュウリのつるを誘引しながら伸ばしていきます。
親づるを支柱に誘引し、親づるが支柱の上まで伸びたら芯止めします。
子づるは、下から5節目くらいまでは脇芽をとり、
それ以上の子づるは、2節目で摘みます。
・水やり
雨の日は水やりを行わなくても良いですが、
晴れている日は株元にしっかり水を与えてください。
・肥料
一番果収穫頃から、10日に1度、一握りほどの化成肥料を満遍なく与えます。
・収穫適期
収穫適期サイズは、約20~21センチです。
家庭菜園では、株を疲れさせないために、やや早どりするのをおすすめします。
1日でグッと大きくなることもあるので、とり遅れに注意しましょう。
■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方