キュウリ 育て方

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おいしいキュウリを育てるには?

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所要時間 約 5分

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キュウリを大きくし過ぎると、株が疲れてしまいます

 

 

おいしいキュウリを育てるには元肥と追肥の質と与え方、
水やり、摘芯、収穫の見極め方が大切です。

 

キュウリは収穫開始前後で生育の仕方が変わります。
この時期の生育管理で収穫量と品質に格段の差ができます。

 

キュウリは収穫前までは生育が旺盛になろうとしますが、
生育の管理は抑制するようにします。

 

逆に収穫が始まったら実がつくことでキュウリに負担がかかり、
生育が抑制されますので旺盛になるように導き管理します。

 

ではこの生育の管理はどのようにすれば良いのでしょう?

 

 

[おいしいキュウリを育てるには?]

 

 

1.元肥を適切に
キュウリの元肥は、適切に入れてください。
キュウリは他の野菜と違い、土の中の肥料濃度が高いと、
吸水量が減り葉がコンパクトになります。

 

ほとんどの野菜は肥料を減らすと生育が抑制されますが、
キュウリは肥料が減ると吸水量が増え、葉が大きくなります。

 

・地植えの元肥
堆肥 1㎡あたり3~4kg
苦土石灰 1㎡あたり120g
化成肥料を8-8-8を1㎡あたり150g~200g

 

・プランターの元肥
化成肥料(8-8-8)を10Lあたり10g~30g
苦土石灰を10Lあたり10g

 

キュウリの葉の長さが25cm前後、横幅が26~28cm程度になるように管理します。
小さい葉の状態で収穫が始まってしまうと、
株に負担がかかり更に小さくなってしまいます。

 

収穫前まではこの状態を維持するように管理します。

 

2.追肥もしっかり
肥料切れを起こしてしまうと実の肥大が止まってしまいます。
また、キュウリの実に養分が行き渡らず、
品質が落ちてしまいますので追肥はしっかりと行います。

 

また追肥を行うことで土の中の肥料濃度を維持でき生育の管理ができます。

 

・地植えの追肥
使用する肥料は化成肥料(8-8-8)で良いです。
1㎡あたり60~70gを3回撒きます。
1回目 植え付けから1ヵ月後
2回目 収穫開始
3回目 2回目の1ヵ月後

 

・プランターの追肥
使用する肥料は化成肥料(8-8-8)です。
化成肥料10~20gを3回に分けて撒きます。
追肥の時期は地植え栽培と同じです。
1回目 植え付けから1ヵ月後
2回目 収穫開始
3回目 2回目の1ヵ月後

 

3.水やりを適切に
キュウリは他の作物と違って、
「水やり」よりも「肥料」を中心として生育の管理をします。

 

かといって水を与え過ぎないのもよくないので、
適度に水やりをするようにしてください。
>>キュウリの水やり

 

 

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摘心でおいしい実を増やせます

 
4.摘心して良い実を育てる
キュウリのつるを摘芯することで果実がたくさん収穫できます。
たくさん収穫するためにも摘芯はしましょう!

 

また、生育初期はわき芽をとって親づるを伸ばしていきます。
わき芽かきの意味やポイント、やり方については後にご説明します。

 

5.若い実を収穫
キュウリは、実がすぐに大きくなるので早いうちから収穫します。
だいたい20cm程度で採りましょう。

 

また早めに収穫することで他の実に養分が回り、
樹が疲れずその後の収穫も良くなります。

 

■おいしいキュウリを育てるコツ
・肥料は多めでも肥料焼けを起こさないので多少多めでも良い
・葉の大きさに注意して生育を管理する
・収穫開始後は肥料切れをおこさないようにする
・摘芯をして良い実を育てる
・早めに収穫=若採りする 

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方

キュウリ 発芽しない

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所要時間 約 4分

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キュウリを種から育てようとしたが発芽しない!
ということが、あります

 

種が発芽するためにはいくつかの条件があります

・水 

・温度 

・酸素

この3つのうち1つでも欠けていると発芽しません。
発芽しない具体的な原因を分かりやすくご紹介します。

 

 

■キュウリ 発芽しない

 

1.覆土が足りない
キュウリの種をまいた後には、しっかりと土を被せることが大切です。
キュウリは嫌光性(けんこうせい)種子なので、
光にあたると発芽が抑えられてしまいます。
種の上に、やや多めの土を被せてください。
*種には好光性(こうこうせい)と嫌光性(けんこうせい)、
その中間の3種類の性質があります。
嫌光性種子は光が当たると発芽しにくくなってしまいます。
スイカ、トマト、カボチャも嫌光性です。

 

2.種が休眠した
種が発芽できない条件があった場合は、
種は良い条件が揃うまで休眠をして待ちます。

 

この休眠は発芽を抑制しますので、
休眠打破処理をしてから種を撒きます。

 

休眠打破処理とは、休眠してしまった種を目覚めさせることです。
例えば、冷蔵庫に入れて低温にあてたり、
半日~1日水につけておくと発芽するようになります。

 

3.水やりが不十分だった
種をまいた後に十分に水を与えないと種が水を吸収できません。
まいたあとはたっぷりと水をあげましょう。

 

4.水やりが多すぎた
水を与えすぎてしまうと、種が常に水に浸かった状態になり、
呼吸ができなくなるため、発芽できなくなります。

 

5.種の寿命だった
種にも寿命があり、キュウリの種の寿命は最大で4年です。
寿命になると発芽する力がなくなるので発芽できません。

 

 

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種袋の裏の説明をよく読んでから種まきしましょう

 

6.発芽適温の範囲外
キュウリが発芽するには、一定の土の温度(=地温)が必要です。
キュウリの発芽適温は20度~30度で高めの温度帯です。

 

地植え栽培であれば春先に十分地温が上がってから種をまきましょう。
プランター栽培、黒ポリポットで育てる(=育苗)場合は、
なるべく太陽が当たる暖かいところで発芽を待ちましょう。
*発芽適温とは種が発芽するための温度で発芽に適した温度のこと。
発芽適温とは気温ではなく土の温度、地温のことを指します。

 

キュウリなど市販の種が赤や緑で塗られていることがあります。
こちらは、腐りを防止する殺菌剤・消毒剤、農薬などが使われています。
子供やペットが食べないように注意してくださいね。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 苗の選び方

キュウリ苗 枯れる

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所要時間 約 5分

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キュウリの苗がなんとなく元気がなく、
枯れた……! ということはありませんか?

 

 

元気がないから水や肥料を、さらに与えていませんか?
それは苗にとって逆効果かもしれません。

 

また害虫による被害や病害の可能性があるので、
苗が枯れる原因の見分け方や対策方法などをご紹介します。

 

 

■キュウリ苗 枯れる

 

1.水やりの不適切
キュウリの苗が根付くまでに、水切れを起こすケースが多いです。
苗を植え付けて根付くまでの、1~2週間くらいは水やりをやや多めにします。

 

逆に、苗が小さいうちに水を与え過ぎてしまうと、
土の中にある空気の層=気層が常に水に浸かっている状態になります。

 

水に浸かる状態だと、根が呼吸できなくなり根が腐ってしまいます。
水やりは土が乾いてから行うようにしましょう。

 

2.寒さや霜の被害
キュウリ苗の植え付け時期が早いと、
遅い霜や冷たい風に吹かれて、萎れて枯れることがあります。

 

5月頃に、ある程度温度が上がってから植え付けをするか、
早く植え付ける時には、ビニールキャップやわら、マルチで防寒をします。

 

3.苦土石灰の量が多い
苦土石灰は元々pH調整のためにいれるものです。
入れすぎてしまうと土がアルカリ性に傾きすぎて枯れてしまいます。
量を守って入れるようにしましょう。

 

 

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ネキリムシ、最初は益虫だと思い大切に生かしていました(汗

 

 

4.ネキリムシによる被害
ネキリムシ(ガやコガネムシの幼虫)は、
日中は土の中に潜み、夜になると活動します。

 

この時野菜の根元を食べることからネキリムシと呼ばれます。
キュウリの根元がネキリムシに食べられて細くなっていませんか?

 

若い苗を好む傾向があるので、畑などを耕した時や植え付け時に、
ネキリムシが居ないか確認しましょう。
もしネキリムシを見つけたら捕殺するようにしてください。

 

5.病気にかかった
水切れや石灰が原因ではなさそうで、突然苗がしおれたり、
半分だけがしおれ、どんどん枯れてしまうケースでは、
病気にかかってしまった可能性が高いです。

 

・つる割れ病
ウリ科の連作をすることでつる割れ病にかかりやすくなります。
地植え栽培、プランター栽培で土の温度が高温の時に起こりやすく、

 

キュウリの片側の下の葉から日中しおれるようになり、
夜には回復する状態を繰り返します。

 

だんだんと他の葉もしおれるようになり、
葉の色も黄色になっていき生育が悪くなります。

 

黄色になった葉はやがて枯れてしまいます。
基本的には連作を避けたり接ぎ木苗を使うことで予防ができます。

 

・つる枯病
つる割れ病と間違えやすいですが、こちらはつる枯病です。
ウリ科の野菜に発生しやすく、連作をすることでかかりやすくなります。

 

つる割れ病と違って茎の地際から灰色から黄褐色になり、
病気が進行すると病斑部が軟らかくなります。

 

高温多湿だと発生しやすくなるので、
梅雨時や雨が続いた後の高温時には注意します。

 

対策としては連作を避ける、土壌消毒をする、
株に泥がはねないように敷きわら、腐葉土やマルチを敷くのが有効です。
>>キュウリの種と苗を各種見てみる

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管理人=片岡静
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