キュウリ苗 雨の日の植え付け

キュウリの育て方.com

キュウリの育て方。摘芯、ネット・支柱立て、収穫のコツ!

ホーム » キュウリ栽培Q&A » キュウリ苗 雨の日の植え付け

キュウリ苗 雨の日の植え付け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

所要時間 約 8分

スポンサードリンク


キュウリ苗を植えたいのに、毎日、雨続きということがよくあります

 

 

キュウリの苗を植え付ける時期は、お天気が不安定な場合も多く、
予定していた日に天気が崩れることもあります。

キュウリ苗は、雨の日に植え付けても良いのでしょうか。

 

 

[キュウリ苗 雨の日の植え付け]

 

 

■キュウリ苗 雨の日の植え付けはダメ?

 

キュウリ苗を雨の日に植え付けるのは、できるだけ避けた方が良いです。
地植えで育てる場合と、鉢やプランターなどの容器栽培をする場合とで、
少し事情は変わるので、栽培法に合わせてください。

 

 

[地植えの場合]

 

 

キュウリの根は繊細です

 

 

地植えでキュウリを育てる場合は、雨の日の植え付けはお勧めできません。
できれば雨の日やたくさん雨が降った翌日など、
土が湿っている日は避けた方が良いでしょう。

 

地植え栽培の場合、雨の日の植え付けが良くない理由をまとめました。

 

・団粒構造が壊れる
雨のため水分を多く含んだ土に植え付けようとすると、
植え穴を掘ったり土を寄せたりするだけでも、土を練ることとなります。

 

キュウリの根はそれほど強くなく、適度に隙間ができて通気性や通水性の良い、
団粒構造ができた土を好みます。
水分をたくさん含んだ土を練ると、この団粒構造が壊れます

 

団粒構造が壊れた土は、粘土のように粘りが出て、水はけや通気性が悪くなります。
これによって、キュウリの根がうまく生長できず、
根腐れなど根傷みをおこし、生育不良を引き起こします。

 

・土が硬くなりやすい
濡れた土を練って団粒構造を壊すと、粘土のように粘りのある土になります。
粘土質となった土は、水分を含むと乾きにくいのですが、
乾いたときには、土が硬くなります

 

硬くなった土では、キュウリの根がうまく広がることができず、
地上部もうまく生育できません。

 

・根が窒息する
水分を多く含んだ土は、水分を含んでいる分、空気が少なくなっています。
まだ弱いキュウリ苗の根は、水分が多すぎる環境だと、根が窒息状態となり傷みます。

 

植え付ける時に根鉢を崩したりしていなくても、
雨の日の植え付けによって、根傷みを起こすことがあるのです。

 

 

プランター栽培なら、軒下などで作業できます

 

 

・地温が下がりやすい
キュウリ苗を植え付ける時期は、晴れていれば日中の気温が高くなりますが、
雨が降ると急激に気温が下がることがあります。

 

キュウリはやや高温を好む植物です。
雨が降って気温が下がり、しかも濡れることで地温も下がります。
そのような環境に植え付けられたキュウリ苗は、とても寒い思いをすることになります。

 

低温障害に近い症状が出ることもありますし、
これが原因で生育不良や奇形果が発生することもあります。

 

・病気感染の可能性が出る
植え付けの作業に関わらず、雨の日は病気感染の可能性が高くなります。
雨が土に当たって跳ね返り、キュウリの葉に付着すると、
そこから病原菌が入り込み、病気に感染することがあるのです。

 

ある程度収穫を終えたキュウリなら、病気になっても諦めがつきますが、
初期の段階で病気にかかって栽培が終ると、とても残念です。

 

健全に育てるためにも、雨の日は避けましょう。

 

 

[容器栽培の場合]

 

 

鉢やプランターで育てる場合は、植え付けの日に雨が降っていても、
場所によってはそのまま植え付けを行ってもだいじょうぶです。

 

栽培に利用する培養土が乾いた状態で作業が出る場所であれば、
雨の日でも作業は可能です。
軒下や、屋根のあるベランダなどであれば、特に問題はありません。

 

雨に当たる場所でしか作業ができないという場合は、
やはり地植え栽培と同様に、雨の日は避けた方が良いでしょう。

 

 

■どうしても雨の日に植える場合のコツ

 

雨の日の植え付けが良くないと分かっていても、
都合によってどうしても雨の日に植え付けなければならないことがあります。

 

週末しか作業ができないのに、毎週末雨が降り、
もう植え付けを先延ばしにできない、ということはよくあります。

 

そのような時は、いくつかのことに注意しながら、作業を行ってください。

 

 

土をこねると、粘土のようになってしまいます

 

 

・土をこねない
せっかくの団粒構造を壊してしまうと、その後の生育に大きく影響します。
雨の中で作業する時は、根鉢や栽培場所の土を乱暴に扱わず、
丁寧に優しく作業を進めます。

 

土を何度もスコップでこねたり、手で強く押さえたりすると、
団粒構造が壊れやすくなるので、強い圧力をかけず、手早く植え付けを行います。

 

 

 


・マルチを利用する

キュウリ苗を植え付ける場所に、あらかじめ黒色のビニールマルチをかぶせておくと、
地温低下や過湿、病気感染の予防になります。

 

穴の空いていないマルチをかぶせておくことで、
雨が降っても水分が流れ込んでくる量が少なくて済みます。

 

植え付け当日、マルチに穴をあけて植え付けを行えば、
乾いた状態の土で植え付け作業を行えるので、土を練る心配も減ります。

 

また、雨に濡れて地温が下がるのも軽減できますし、
雨や泥の跳ね返りを防ぐことができるので、病気予防にもなります。

気温が高くなって日差しが強くなってきたら、地温が上昇しすぎるのを防ぐために、
敷きワラなどをマルチの上からかぶせておくと、遮光になるのでお勧めです。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



スポンサードリンク

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気の記事!

管理人=片岡静
お問い合わせはここからお願いします
カテゴリー
スポンサードリンク

最近の投稿

リンク集
人気の投稿とページ
植え付け時期 枯れる 家庭菜園 つる枯病 実がならない 花が咲かない キュウリ栽培 楽しみ つる割病 道具 キュウリ苗 キュウリ 地植え 育て方 用土 育て方 選び方 育てる キュウリ 肥料 発芽しない 収穫 モザイク病 炭そ病 受粉 連作 うどんこ病 水やり おいしい
ランキング
AX