キュウリ栽培 失敗

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キュウリ栽培 失敗

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所要時間 約 9分

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キュウリは、家庭菜園でも人気の野菜です

 

収獲したての新鮮なみずみずしさを味わえるのも、家庭菜園ならではです。

けれど、いざ育ててみると、キュウリは意外と繊細で育てにくいです。

キュウリ栽培で陥りやすい失敗と、その原因をご紹介していきます。

 

 

[キュウリ栽培 失敗]

 

 

1. 苗が育たない

 

苗を買って植え付けたものの、生長せずにそのまま枯れてしまうことがあります。
あるいは、途中まで元気だったのに、なぜか急に枯れてしまうことも。

 

 

苗選びは、とても大切です

 

 

・苗の状態が悪かった
苗そのものの状態が悪いと、育つものも育ちません。
農業には「苗半作」という言葉があります。
苗はとても重要で、苗のでき具合によって、その後の生育に大きく影響します。

 

キュウリの苗は、本葉が2枚~3枚で、全体ががっしりとしていて色が濃く、
病害虫の痕跡がないものを選びます。
その中でも、双葉が残っているものが、より状態の良い苗です。

 

根がポットの底から見えるくらい育っていれば、しっかりと育っている証拠ですが、
根が穴から長く伸び、変色しているものは老化しているので避けます。
>>キュウリ 苗の選び方

 

・寒さに当てた
キュウリは真夏の暑さよりも、やや涼しい方が良く生育し、寒い環境は苦手です。
特に苗が小さいうちは、寒さや強風に当てると、枯れることも少なくありません。

 

苗の植え付け時期は、天候不順が続くこともあり、暖かくなっても油断大敵です。

 

支柱とビニール袋を使って苗の周りを四角く囲んだり、
ホットキャップをかぶせて寒さに当てないようにすると良いでしょう。

 

・根を傷めた
苗はとてもデリケートです。
地上部のつるや葉が未成熟なことはもちろん、地下の根もまだまだ丈夫とはいえません。
植え付けの時は、できるだけ根を傷めないように注意し、根鉢は崩さずに定植します。

 

定植後も、乾燥を恐れて水を与えすぎると、すぐ過湿となって根が傷みます。
もちろん、乾燥しすぎによる根傷みもあるので、水管理には注意が必要です。
土が乾いたと感じたら、水を与えるようにします。

 

また、肥料が当たると根が傷みます。
元肥は根が触れない位置に施します。

 

 

雄花ばかりで実がつかないことがあります

 

 

2. 実がつかない

苗を定植後、ある程度は育ってきたものの、肝心の実がつかないことがあります。
実を収獲するために育てているのに、
けっきょく最後までほとんど実がつかずに終わることもあります。

 

・雌花が咲いていない
育てているキュウリの状態をよく見てみましょう。
花は咲いているけれど実がつかない場合は、
咲いている花の中に雌花がない可能性があります。
キュウリの実は、雌花にしかつかないため、雌花がなければ実もつきません。

 

生育前半は株が未成熟なため、雌花がつきにくいことがあります。
また、キュウリのもともと持っている性質によって、
雌花がまばらにつくこともあります。

 

各節に雌花をつけやすいのは「節成り」と呼ばれる品種タイプです。
確実に芽花をつけさせたい時は、節成りタイプの品種を選ぶと良いでしょう。

 

・つるボケを起こした
つるがどんどん伸びて、葉も大きくなって数も増えているのに、
花がほとんど咲かない場合は、つるボケを起こしているかもしれません。

 

つるボケの主な原因は、窒素過多によるものです。
窒素はつるや葉を育てる肥料成分のため、
窒素成分が多いと、株は実をつけるより株を大きくすることに体力を使います。

 

キュウリ栽培で使用している肥料成分をチェックし、
窒素・リン酸・カリが同等のものを選びましょう。

 

・水や肥料の過不足
肥料が多い場合、つるボケを起こしてしまいますが、
足りていない時にも実がつきにくくなります。

 

一度は実がつきはじめたのに、なぜか途中からつきにくくなった場合は、
水や肥料が足らない可能性があります。

 

気温が上がって安定してくると、株もどんどん大きくなりますし、実も次々とつき始めます。
この時に水や肥料が足りていないと、体力不足で実がつかなくなります。

 

着果が始まったキュウリは、水を吸い上げる量が非常に多くなります。
土が乾かないように注意しましょう。

 

また、肥料は定期的に与えるようにして、肥料切れをおこさないようにしましょう。

 

 

うどんこ病にかかったキュウリ

 

 

3. 病気にかかった

 

キュウリがかかりやすい病気は、いくつかあります。
目で見て分かりやすいのは、うどんこ病です。

 

葉の表面が、白い粉をふったような状態となり、徐々に広がっていきます。
光合成量が落ちるため、だんだんと生育不良となり、ついには枯れてしまいます。

 

初期のうちであれば、改善することができる病気なので、
発生していないかの見回りはこまめに行いましょう。

 

この他にも、つる割病という厄介な病気もあります。
症状が出ると、その後は生育が難しくなります。
できればつる割病を発生させないように、あらかじめ防除しておきます。

 

これらの病気以外にも、キュウリがかかる病気はあります。
できるだけ発生しないためにも、予防策はとっておきましょう。

 

 

害虫被害のようです

 

 

4. 害虫の被害にあった

 

キュウリ栽培で発生する害虫には、アブラムシやウリハムシがあります。
アブラムシは、体は小さいものの、
繁殖力が非常に強く、あっという間に増えていきます。

 

数が増えれば、吸汁量もその分増えるので、体力が奪われてしまいます。
また、アブラムシによって、モザイクウィルスに感染することもあるので注意します。

 

ウリハムシは、羽がオレンジ色や黒色をしたハムシです。
ウリ科の植物を食害する害虫として、有名です。

 

おもに葉を丸くかじって食害するのですが、苗が小さいうちに被害が多くなると、
うまく育つことができずに枯れることがあります。

発生した場合は、殺虫剤で対応するか、捕殺して数を減らします。

 

 

キュウリは整枝と誘因がとても大切です

 

 

5. つるが絡み合い収集がつかない

 

キュウリはつる性の植物です。
つる性植物の栽培に慣れないうちは、どのように仕立てて良いかわからず、
けっきょくつるが伸びるままに放置することになることもあります。

 

最終的につるが絡み合い、こんがらがって収拾がつかなくなります。

 

そうならないためには、育てたいキュウリの品種を把握し、
どのように仕立てるのが良いのかを、あらかじめ確認しておくことです。

つるが伸びてしまってからでは、整理するのが難しくなるので、
日々の生長を見守りつつ、
どのつるが必要で、どのつるが不要なものなのかを把握しましょう。

 

■参考
・キュウリ 種からの育て方
・キュウリ苗 枯れる
・キュウリ 地植えの育て方
・キュウリ プランターの育て方



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